掛川奮闘記

2003年12月30日(火) 031230_プロの会話

【プロの床屋】
 札幌でいつも行っていた床屋さんへ行く。

 多分一年ぶりくらいなのだが、あらかじめ予約をしておいて着いてみると、「ご

無沙汰ですね」と話が始まる。

 こちらも気を使って、「今は静岡ですけどね…」と事情をやんわりと伝えるのだ

が、ちゃんと話をあわせてくる。

 髪を切ってもらいながら、ちらっと横を見るとヘアカットカルテなるものがあっ

て、そこには右わけとか、顔を剃らないとか、そもそも何時来たかといったような

ことが記録されている。

 よくよくのぞいてみると、「旭川へ転勤…」とか「東京へ転勤…」などと書いて

ある。こうして一人一人の客への話をあわせているのだ。見た瞬間に「いつもより

カットをきつめにしているんですね」と分かるようだ。いつもながらカットも安心

感がある。プロとはこういう仕事と納得する。

 これだけやってもらって、顔そりなしでお値段は二千二百円。
 「あれ?いつもは二千八百円じゃなかったでしたっけ?」

 「それは土、日の料金でしょ。今日は平日だから二千二百円なんですよ」
 「そんなに安くって良いんですかねえ」

 年末のそんな会話
 


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こままさ