シラン ピンクムラサキとうすピンクの花が満開。 こちらはサクララン これはつる性でどんどん伸びていくのでいつもこの時期(葉っぱがきれいな桜色になる)を過ぎると短く選定をしてしまっていた。 ところが今年は、小さな白いかわいい花が付いているのにびっくり。 今まで見たことがなかったのに、どうしたことだろう。 夕べは、突然の雨、風、雷とびっくり。 わんこは起き出してうろうろし始めて寝かせてくれず、寝不足気味で朝を迎えた。 今、西日本新聞に大道珠貴さんが「楽々」というタイトルでコラムを書いている。 彼女が賞を貰ったときのインタビューを見ていてちょっと変わった人かもと思ったし、結果的に作品は読まなかった。 で、コラムを読んでいるのだが、 今、”死”についての文章が続いている。 人の死について、かなりさめた表現をされているので、ざらざらと引っかかる感じで読んでいて、けど次の文章が気になると毎日を追っていた。 今日の記事に 彼女に出来たたった一人の大切な友人の話。 「あとはもう死ぬだけ」といってさめてみせる彼女に「現実としてもうすぐ死ぬんだからこそ(高齢のようだ)目の前にある仕事をやりきる」と、世界中を飛び回って活躍しているその友人。 大道さんは言う。 「ああ生きていて良かった」と。 本当の友人を見つけるのは難しい。 孤独に負けないで生きていくのは難しい。 うんと長生きして、その友人のように素朴でかっこいい人になりたい。と結んであった。 そう思う。心からそう思う。 水が足りない田んぼの土のようにひび割れたところに今朝はオレンジ色の光が水を運んできてくれた。 ゆっくりでいいから、染込んでくれるのを待っていよう。
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