眼下に大きな渦が見られ飛び込んだらその渦に巻き込まれて浮上しないというので自殺が相次いだといわれていた。今は新西海橋が建設されて、そのふもとには「魚々市場」と書いて「とといちば」と読ませるお魚のせりを見せる市場が出来て賑わいを見せていた。 買い求めたお土産は、早煮昆布、岩のり、九十九島せんべい、それと平戸のかまぼこ。 平戸のかまぼこは板に乗っているのではなく、すぼ(今もいうのかな?)と呼ばれるストロー状のものにくるまれていておいしいのだ。 そしてここからは太平洋戦争の突入(ニイタカヤマノボレ)を発信した針尾無線塔が周りの風景にそぐわないまま聳え立っているのが見える。 10月半ばというのに夏のような暑さの中、見つめているとふっとめまいをおぼえる。 今は海上自衛隊が使用してるそうだが、ネットで調べてみたら解体されると去年の新聞ニュースに乗っていた。 あんまり暑いのもあって、昔懐かしいアイスクリンを探してみんなで食べる。 ちょっと素敵なおじさんで話も愉しく、ついカメラを向けたらポーズをとってくれた。 愉しい一日だった。
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