先日義父の法事のことを書いたが本当の命日は12月6日。 この日が都合がつかないので、早めた。 12月6日は私の誕生日でもある。 義父がなくなった日, 病院からとにかく一度家に戻って片付け物をしようと車に乗り込んだ。 どういうわけかこのときのことを今でも、鮮明に覚えている。 そのときふっと「今日は7日。よかった私の誕生日じゃなくて」 という言葉が胸に浮かんだのだ。 三日間のほぼ睡眠なしの頭の中で時間が狂ってしまっていたのだ。 とにかく、奇妙にすっきりした頭でひどく冷静に、そう感じたのだ。 そのあとは事務的にいろんな雑事をこなし やっとまた病院に戻り義父を連れて戻った。 そのとき以来自分の誕生日を祝ったことがない。 どうしても祝う気分にはならないのだ。 もちろん年齢のせいもあるけれど・・
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