子供たちがまだ小学校へいっていたころ、 この日は,給食のおばさんに感謝する日だと言っていたのを覚えている。 どういうわけか,うちの子供たちにとって, 毎日働いてご苦労様という相手は、父でも,母でもなく, 給食のおばさんでした。一番身近にいて,働いている姿を, はっきり認識できる状態だったんだろうと,今は想像がつく。 父親や母親は,それに先生は、あまりに身近すぎて, それはごく自然なことと,思っていたのだろう。 いまや,この言葉さえ,死語に近いのでは・・ほとんど聞くことがない。 叙勲の日であり,私たち庶民にとっては,紅葉を見に行く日である と,言うのは、あまりに言いすぎかな。 大分に,耶馬溪という美しいところがある。 大きく3ヶ所に分かれているが,青の洞門のあるところと, 言えば、きっとわかるだろう 今日は,その3ヶ所を全部見て回った。 お天気はいいし,とてもすばらしかった。 観光客が多すぎるのをのぞけば(もっとも,自分もその一人だけれど)・・久しぶりによく歩いたし, 命の洗濯をした感じこうして,出歩けるのも, 案外,子供たちが独立してしまったおかげかなあ
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