闇夜と閃光 あたしの心
此処は暗くて、何も見えない、深い場所。
時々差し込む光が眩し過ぎてくらくらする。

2008年12月12日(金) 三回忌と傷跡




先週、友達の三回忌の集まりがあった。
でもあたしは行かなかった。
なんとなく。病んでるから。
その代わりじゃないけど、命日の日、密かに祈った。
どうか次の世界では幸せでありますように、と。
ただ、それだけ。
人は悲しみは忘れる。
いい思い出だけが残る。
でも、それでいいと思う。
でないと生きることは過酷過ぎるから。
そんな世の中には、きっとあたしはついていけないから。


夜中、鬱の波がきた。
黙々と、作業的に腕を切る。
少しの傷でも、腕をゴムできつく圧迫してるから、
血が沢山流れ落ちていった。
ただの作業だった。
そこにはなにもない、虚無だけが広がる。


あたしは・・・
本当に生きている価値があるのかな。
なにもやる気がしないよ。
時折孤独を感じて、死にたくなる。
見つめる先に未来などない。
ただ暗闇が広がるだけ。

月の無い夜。闇夜がそこにある。
光からは逃げるようにして、あたしは走る。


それだけ。



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