結婚と不倫と離婚の間
蒲公英



 今更… こんな時に…

「帰ったら話合いましょう」という昨日のメール。
で、昨夜話し合った。というより、夫から2,3質問を受けて、それに答えた。

「何で行きたくないの?」
「だから〜、言わなくても分るでしょ〜?」同じ事を何度も説明するのは面倒だ。
「それに、家の中の片付けとかしたいし〜」
(この頃何かと忙しくて(実はHP作りだったりするが)家の中が本気で荒れている。)
「じゃ、○○(娘)を連れて二人で行くかな〜(夫の実家)そうすりゃ〜、片付けも捗るだろう」
「うん、そうしてくれる?」
と言う事で、GWは一人でのんびり出来そうだ。(^^)

それからしばらく、私が夫の実家に行きたくない本当の理由について聞かれたが、行きたくないというより、行けないのだと話した。今のこんな気持ちで、義父母の前でニコニコなんてしてられない、絶対に。 だから、私が行けば、義父母に、今の我が家の状況がばれることになるだろうけど、良いのかというと、それはまだちょっと困るということだった。昨年、義父母を交えて一度そんな話をしてひどく気を揉ませてしまったので、今度は夫婦の間できちんと事を決めてから、事後承諾と言う事で親に話したいと言う事だ。
そういう夫の気持ちも、まぁ、分る。

兎に角、私の決心は変わらないし、娘が小学校に上がるまでにきっちりさせたいと伝えた。別居にしろ、離婚にしろ、私が家を出て行くとなれば、子供の学校も私の仕事もすべて変わらなければ行けないし、明日、明後日にどうこうとは出来ないが、確実に準備を進めている事を告げた。
夫は、私の真剣みを初めて認識したようだった。
「やりなおせないのか?」
「なおせない!」
「もう一度チャンスをくれないか?」
「今までにいくらでもあったでしょ?」
「Hしようよ…」
はぁ〜???
私は、返事する気にもなれなかった。
「チャンスもくれないで、挽回のしようがないよ…」
なぬぅ〜???
何考えてんだろ、この人。
夫は性懲りもなく同じ事をまた言った。
「Hしようよ…」
「絶対嫌!」
私は呆れかえって、布団を頭からかぶって速攻で寝た。

2002年04月24日(水)
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