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2004年08月22日(日) 冬のソナタ〜男の涙〜

はい。こんにちは。

昨日の晩、あたしは、新聞のテレビ番組欄を久々に見た。
(基本的にあたしはテレビを見る暇がないので、番組欄はほとんど見ない)

ふと「冬のソナタ」(終)の文字が目に入った。

世間を騒がせている韓国ブームをどこか醒めた目で見ていたあたくしであったが、まぁ時々は見ていたし、記念に見ていてもいいや、ぐらいの気持ちで見始めた。

昨日、あの時間、新聞を広げたこと、ふと番組欄をみたこと、そんなことがなにか意味を持つのだろうか。

冬ソナ最終回を見て以来、あたしは、恋愛における男の涙についてずっと考えている。

最後のシーンで、盲目のミニョンの左目から涙が流れるシーンを、巻き戻しして何度も何度も見た。
ミニョンは、ぜんぜんあたくしのタイプではないんだが、(ごめんちゃい、ファンの方。ま、ヨンさまもあたくしがタイプではないと思うから許して)あの涙には惚れた。

もし仮に日本の映画だったら、あの場面で男優が涙をはらはら流すってのは、ないよなぁ。。
高倉健が泣き出したりしたら「泣くな。男の美学はどうした?」などといいたくなるだろうなぁ。

しかしあまりにも素直に涙を流すミニョンに、どうもこうもまいってしまって。

ユジンが泣くというのは、まぁ、ごく普通の感覚で理解できるから、それほどひっかからなかったんだが。

恋愛における男性の切ない涙。

久々に見た気がしたよ。

あたしが最後に見たのはいつだったかなぁ。遠い目。。

まぁ、冬ソナはありえない話だけど、人間、一度は真面目に茶化さず、純愛してみるもんだ、と思ったり。

「純愛」・・・どっかに転がってないかなぁ。

あはは、最後に落としてどうする、自分。


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小春せんせ |MAIL