□■ あたしのお教室 ■□
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2003年09月10日(水) |
しうとめ、離婚を語る。 |
はい、こんにちは。
朝、むすこっち達を送っていった帰りにしうとめの病院に寄った。
昨日の親戚の一件について話を聞きに行ったのだ。 しうとめは直接、先方のばばさまから、その話を聞いたそうな。
離婚の原因はやはり嫁姑関係のもつれらしい。
「小春さん、あそこの嫁は、片付け全然せんらしい。 ペットボトルが山みたいに部屋に積まれてるらしい。」
(うーん、しかし。。ペットボトルの回収は月に一度しかないわけで、 置くところがなければ仕方がないのでは?)。
「小春さん、あそこの嫁は、洗濯物を取り入れたら、畳の上にほったらかしで、 自分の下着もおっぴろげたままらしいで。」
(へ?あたしなんかいつもそうよ。大体夕方、時間ないもん。 夜は台所の片付け優先だから、洗濯物の片付けは次の日になること多いわよ。 それに彼女はお仕事をもっているのよ。 暇にしてるばばさまが片付けるか、子供とかダンナさんとかが 自分のものは自分で片付けたらいいんじゃないのっ)
「注意したら、怒って、部屋に閉じこもって出てこないらしいで。」
(あたしだって、篭城したこと何回もあるわよ)
・・しっかしさ、どれもどうでも良いことじゃないの。 大体、家の中でオンナだからそれをしなきゃいけないってこと、 一つもないわけでしょ。 どうして彼女だけが一人それをしないといけないわけ? ダンナさんと同じように働いているんだよ。
エステシャンの友人も同じようなことをぼやいていたなぁ。。 仕事をするのにダンナさんの許可がいるって。 家事に支障をきたさないようにしてくれと言われたと。 仕事が忙しくてつい手抜き料理(と言っても焼肉)にしたら、 「わしを殺す気かっ」って言われて、それ以来、ダンナさんのメシ作りをやめたと。
一体、何様?! どうして田舎ってとこは、嫁が外にでるの快諾しないんだろうなぁ。。 家の為に働いているわけでしょ?
しうとめの話を聞きながら、やはり、こういう意識だもん、同じ屋根の下で暮らすのは、 ちょっと無理だわよ、あたしだって同じ状況だったら、逃げ出していってたわよ、って思ったわ。
問題の家は、もう子供の親権でもめているらしい。
もしかして、彼女は、このチャンスをじっと耐えながら待っていたのかもしれないなぁと、ふと思った。
農村の長男は、跡取りだからと大事大事に育てられて、 人にしてもらうことは好きだがしてあげるのはとっても嫌いみたいだ。 というか、そういう人もいる。 そうでない思いやりがあって気も回る人もたくさんいるけど。
あたしも息子二人をもって、先々、幸せな結婚生活が送れるように、 心して育てねば、としみじみ思ったわけだわよ。
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