くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2004年01月27日(火) チョコレートとコーヒーと片想い

今日、近くでゴディバがオープンするとのことだったので
午前中テニスをしてから少し覗いてきてみた。
オープンのわりにひとがごったがえしていないのは、
やっぱりここが都会ではない、ということなのだろうか。
手狭だけれどそこがチョコレート屋さんらしさでいいと思う。
入ると、お店のお姉さんがチョコレートの試食をさせてくれた。
おいしい。
同じものを買って帰る。
でも、とうぶん買わない。
ああいう特別なチョコレートは、やっぱり特別なときに食べたいから。
一緒に、フレーバーのついたコーヒーを買う。
お姉さん曰く、
「チョコレートを食べた後に飲むと、チョコの甘さがすうーっとひいていく」
ということだそうだ。
中挽きだから、あとでペーパーフィルターを買って来よう。
だから今日は、セイロン紅茶と一緒にチョコレートを食べた。
別に紅茶でも合うし、ね。

わたしは、普段紅茶を淹れるとき、一回分しか淹れない。
一回分というか、カップ一杯分。
テイスティングカップだったり、小さなガラスのポットだったり。
よくお客さんが「ズボラで動きたくないから、
大きなポットでたくさん淹れてずっと飲んでる」
なんて言うのを聞くけれど。
紅茶でも青茶でも、たくさん飲むとお手洗いが近くなるから、
わたしはあんまりたくさん飲みたくない。
こんな寒い日に、寒い廊下に出るのがいやだから。
だから、一杯飲んだらもうおしまい。
もう飲まない。
わたしこそ、ズボラであるような気がしてならない。
今日はカップ3杯分くらい入るティーポットで淹れた。
やっぱり寒い廊下を何度も歩くはめになって、少し後悔した。

夕方からずっと眠くてしかたがないけれど、
今眠ってしまうとまた目が覚めて眠れなくなってしまうから
夕ご飯のあとにコーヒーをブラックで飲んだ。
片手間に、ふと「片想いさん」という本を出してみる。
同調しすぎて、少し落ちこんで、少しほっとする。
片想いがわたしには丁度いいなあ、とやっぱり思う。

「好き」と言われて急に重たくなったり苦しくなったりするのは、
結局自分に自信がないせいなんだと思った。
じぶん。ほんとうのじぶん。
外の世界で笑っているわたしは、おおよそが本当のわたしではない。
だから、わたしを「好き」だと言ってくれたひとたちは
一体どのわたしを好きになったのだろう、と考える。
そうして、きっと本当のわたしを知ったとき
わたしのことを好きじゃなくなるんじゃないか、と不安になる。
結果、その全てがわたしにとって枷になってしまうのだ。

「好き」なんて言葉、そんな簡単に言わないでよ。
わたしはあなたのことをまだ知らないし、あなただってわたしのことを
ちっともわかってはいないんだから。

だからわたしは、おんなのこなのに「ひとめぼれ」を信じない。
友達は「赤い実が弾けたような気持ち」と表現していたけれど。
やっぱり信じられない。
どんな気持ちなんだろう。



昨夜コンビニで、おでんを買った。仕事帰りに。
合計が527円で、わたしは1032円出したのだけれど。
店員さんは1030円でレジを売ってしまったので
「1032円出したんですけど・・・」と言ったら
店員さんは慌ててしまってなんだか哀れだった。
わたしもよくそんなミスをするから他人事とも思えない。
「いいです。1030円で。」と
わたしは2円を引っ込めて、からっぽの手の平を差し出すと
店員さんは苦笑いしながらお釣りをくれた。
夜のコンビニで若いお兄さんだったから、大学生くらいなんだろうか。
間を取り持つためか、お兄さんは
「どれがいいですかね〜?」とはんぺんを選ばせてくれた。
コンビニのレジでこんな会話をしたこともなかったから新鮮で少し楽しかった。
コンビニって、ひとは集まるのに、どこか冷たい感じがするから。
わたしだけかもしれないけれど。



今日の日記は長いなあ。
きっと充実していたんだ。心が。


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