くじら日誌
温かい、紅茶を傍らに。
穏やかで何もない日々だけれど。
せいいっぱい、生きよう。

2002年10月02日(水) 秋桜のとき

コスモス(cos-mos)の語源はギリシア語の「秩序・宇宙」。


朝起きてまず眠気眼で新聞に目を通すだなんて、珍しい。
「おくやみ」には告別式は明日と載っておりました。
行きたいんだけど、施設長とか関係者に会うのはいやだなあ。
礼服持ってないし。黒っぽいスーツしか持ち合わせてないです。
この先の人生で必須アイテムだろうに。

今日は図書館の本の返却日でした。
2週間が早く感じます。
行くたびに、借りる冊数が増えてかばんが底抜けそうです。
奈良美智さんの画集と目が合ってしまい、重い本が1冊増えたのも然り。
あと収獲といえば、新刊にエドワード・ゴーリーの絵本があったことです。
ダレンシャンは案の定なくってがっかり。
来月あるらしい角野栄子さんの講演会に少し興味を惹かれました。

近所のケーキ屋さんの秋限定パイの販売は今年はやらないそうです。
大分落ち込みました。
ケーキを購入して、ダージリンを淹れて食べました。
ケーキが甘いから、紅茶が渋く感じます。でもそれが丁度いい。
テイスティングカップはやっぱり欲しいなあ、と思います。

何か音楽が聴きたくてCD屋に行ったものの、
どんな音楽が聴きたいのかすらわからないのだから困ったさんです。
陳列棚の前でぼんやり立ち尽くしてるだけでした。
うるさくないけど眠くならない音楽が聴きたいです。
すごく曖昧な表現。
「飲みやすい紅茶ください」って言ってるようなものですね。


しあわせってどこから来るのかわからないものだと思いました。
過程が不幸のように見えて、結果はしあわせだったりするんだなあ。
ごくごく小さなしあわせでも。


野村萬斎ってばカッコイイなーもー。



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