橡の果が、林の中で音をたてて落ちる季節、 教室の窓から見える碧空は輝くばかりだ。 市街を見おろす緩やかな斜面に建てられた学校は、 落葉を焚く烟と、その焔の中ではぜる木の果の音とで、 授業中の生徒たちの気をそぞろにする。
うはー。風呂上りです。 今日は閉店までのお仕事だったのですが、 外は物凄いことになってました。 「戦後最大級の台風」だとか、「帰れなくなる」だとか言われましたが 外の状況を見ていないのでは実感湧きません。 それに「夜は台風のせいで客が来なくなるだろう」とか言われてたのに、 全然でした。 寧ろ多いような気さえしました。 しかも出産内祝いだとかでギフトの注文は来るし。 こんな日にわざわざ来なくたって・・・。
帰りは予想通り濡れねずみでした。 ここまで豪快に降られると、濡れてもかえって気持ちが良いものです。 うちに帰ってびしょびしょのまま ズルズルと床を水浸しにしながら家にあがったら、怒られました。 案の定、そのまま風呂場行きの令が出されて、 一風呂浴びてきても時間はまだ22:00を少し過ぎたくらいです。 やっぱり職場と家が近いのは良いものです。 今日一緒の勤務のひとの安否が気遣われます。 きっとわたしがのんびり湯船に漬かってるときも、 一生懸命家路を辿っていたのだと思います。 少し罪悪感。
でももう雨止んでるんですね。 と思う22:30の頃。 なんだか、早く帰る仕度をするよりも、 少し職場に留まっていた方が良かったのでは、と思います。
今朝方、前の職場で大好きだったおばあちゃんが亡くなりました。 という旨のメールを昼間に友達から頂き、泣きそうになりました。 わたし、彼女の担当だったし、尚更です。 今夜が通夜だろうから、告別式は明日か明後日かしら。 明日の新聞は見逃せないです。おくやみ。
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