朝起きた時にはさほど風も強くなかったので、出勤簿にはんこだけ押して帰ろうと学校行ったらどんどん風強くなってやんの。 学生さんも何人か来てるよ。ごくろうなこって。 と思っていたら、下の大教室で何かの講義があってた。 やっぱ、授業するところはするんだなぁ。 そんな事言ってる間にも風がかなり激しくなってきました。 これぞ台風てな感じに広場を雨を伴い風が渦巻く様子が良く分かります。
そんなわけで、今から帰ろうと思います。 電車が奇跡的にすぐくればいいな…。
奇跡的にすぐ来ました。 駅までのバスも電車も駅からのバスも。 まるで私のために待っていてくれたかのようにタイミングよく。 びしょぬれにはなったけど、そうひどい目にはあわなくて良かった。 こんな日にはもう少し長いレインコートが欲しくなる。膝丈って短い。 妹の友達は学校に行くつもりだったものの駅についた時点でパンツまでぐしょぬれになったので悲しくなって行くのを止めたらしい。 風の強い雨日はレインコートよ!まあ、着てても結局濡れたけど。 しかし世の中の人は本当に合羽着ませんね。 道行く人々みな決まって傘をさしていましたよ。あんまり役に立ってないのに。 おちょこになっても骨が折れても執拗に傘を差しつづける人々。 この風ではかえって危ない。その証拠にバキバキに折れた元傘があちこちで凶器として人を襲おうと乱舞しているではないか。 雨具売り場でもあまり見かけない品になっているし、雨合羽人は主に警備のおいさんと老婦人になりつつあるもよう。
傘を捨て、合羽を着よ。
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