消息






2006年09月21日(木)



 部活仲間と本部遠征ぶりにあって(それ以上に久方振りのもいたが)、宅飲み。以前は朝までコースも多かったけれど、最近はみんなねむくて駄目なので零時廻るよりまえに解散することもおおい。今日は午前二時まで居たが。部活やめた子が招集したんで、顔を見たいなと思って行ってきた。これから二十一日提出の課題をまとめる。統計、なのかな、計算ばかりの課題。俺はものすごく数学が苦手だ。今回の課題を理系の相方に手伝ってもらうほどに。だから文系に来た、わけじゃなくて、英語も苦手なので、なんというか、文系でもないかもしれない(ちなみに取り柄は現代文と倫理(だった)。現代文だけは、かなり得意だと言える。だが英語も国語力で解いてしまうので結局のところ足を引っ張っているのかも知れない)。
 とりあえず、実際問題徹夜だが、そもそも昼過ぎまでごろごろしていたので徹夜と言うかは微妙なところだ。ひとりだと、あんまり寝たくないので、ねむくて我慢出来なくなるまで起きてしまうから、生活リズムはかなり不規則になる。しかし一旦ねむると、それもまた際限なく寝てしまうので、課題を纏め終わるまではねれない。

 冒頭に書いたが、本部遠征に行ってきた。部活で。八日九日だから先々週末かな。一泊二日だったけれどひどく濃ゆい経験だった。ぶっ倒れるかと思ったけれど、それ相応にいい経験だった。


 卒論の構想発表が十二月らしい。はやい。もうそんな時期だ。もう就活に足を突っ込んでいる奴も居る。部活も十二月で終わる。時間の過ぎるのがはやすぎる。めまいがする。

 そういえばひとつ歳もとった。そのまえに、八月後半が誕生日の後輩と、「お互いが同い年なうちになんかしようぜ!」とかいう企画ともいえないような企画を立てて、遊んだりもした。二十一になった。成人して一年が過ぎて、何が変わったかと言えば、自分ではよくわからない。強いて言うなら、コミュニケーション能力が以前よりはましになった。それと、学科の友人が増えた。たぶん学業とか部活の積み重ねも、一年分はあるんだろうけれど、細かい積み重ね過ぎてあまり実感はない。でもそうやって生きている。
 どちらかと言えば俺は、年をとるのは否応無しに経験がふえていくから好ましいと思うし、「若い」ことにあまり魅力を感じないのだが(じぶんの十代を顧みるだに、青臭過ぎて、どうもだめだ)、周囲には結構「若さ」を追い求めるひとが多い気がする。別にそれはそれでひとつの考え方だとおもうけど、どうせ歳をとるならプラスに捉えて行けばいいのに、ともおもう。失ってゆくものより、得てゆくものの方が大きいように生きればいい。嘆くのは死んでからでいい。



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