雑  感  徒  然 
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新選組……。
2003年12月09日(火)
ホンットに、呆れるほど新選組関係の本が、書店に並んでるねぇ……(笑)
しかも、なんだか認識している以上に、ビンポイント系が多かったんだななァ……と思ったわ。
とはいえ、私がドツボにはまってたのは、昭和なんだか平成なんだかわかんないような平成の頃だから……
たぶん、あれからピンポイントものは増えていったんだろうなァ…とは思うわ。

その中で、ものすごく気になった一冊があったので、それはちょっと読んでみよう〜と思ってるけど。
タイトルは「バラガキ」
土方の話だけれども、表紙がツボついた(笑)
おなじみ土方の写真が表紙を飾ってるのだけれども、そこに「ラクガキ」が色々してある……ロケンロールとか(笑)

気になる。そーいう「時代小説」って、すげー気になる……。

まー、なんだろ。新選組って、「はまる」ポイントが多いから……な。
キャラも立ってるし(キャラって……)司馬遼云々を抜いても、魅力はある集団だと思うしね。
若いし。青春なんだよ……あの集団は、一種の。
今や、自分と同年代の集団……だしね。何度も言ってるけどさァ〜。
「武士道」とか、そういう魅力じゃあ、ないんだよね。
たぶん、青春。
ブシドーとかは、もう「あっち」にまかせときゃ、いいんじゃない(大笑)
いっそ、「お江戸でござる」とか、「にしむく士」とかも、見てもらいたいねぇ〜あの辺の制作者の方にも。
ガッカリするかな?やっぱ。

しかし、新選組に関しては、認識がいろいろ変わってきてるから、今はもう「司馬遼」「子母沢」にこだわる時代でもないんだろうなぁ……と思う、今日この頃〜。


……新選組といえば、もう十年以上前のことだけど、うちの父としていた
会話が、ちょっと忘れられないので……。

「日本で一番剣が強いのって、誰だか知ってるかー?」
「誰?」
「一番は、沖田総司で、二番が宮本武蔵で、三番が足利義輝」
「悪い。戦国のと、幕末剣法と、いっしょたくにして考えないでよ…」

……以上が父と娘の会話でした(笑)
しかし、どっから出てきた順位なんだろう……これは……(笑)


ー「日本は今や戦後ではなく『戦前』だ」という意見が流れていたけど、
そういうのは、後からわかることだし、私はたぶん今はもう『戦中』になっちゃうんだと思ってるけど。ハッキリ言ってさ。

おまけ:去年の今頃の話



阿々島将