土曜日、公園に出かけた。
会社への道のりの延長なので 駅からいつもの地下鉄に乗るつもりだったのだが、 何を間違えたのか全然違う路線に乗ってしまう。 なぜこっち方向だと思ったのか、自分でもよく分からない。
途中でずっと気になっていた文庫本と、 個人情報保護法の本を買った。
海に面した、細長い公園はなんだか分からないイベントをしていた。 いつもそうなのだ。雨の日でもやっている。
日差しは暖かくて、ぎりぎりコートが脱げそうだったが 汗が冷えるのを案じて前のファスナーを開けただけにした。 そらは青く澄んでいる。
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むなしくなったので飯でも食おうかと繁華街に出る。 世界は眩しくて暖かい。
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そのむなしさを生み出しているのは自分自身だ。 どうすればいいかは分かっている。
いや、分かっていない。
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明日から会社。嫌になる。何もかも嫌になる。 だが、そうも言っていられない。 もう大人になってしまったから。
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