403 Forbidden

2005年03月10日(木)

車を廃車にすることにした。

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以前からずっと廃車にしようとは考えていたのだが、
月に一回程、やはり必要なことがあって
ずっとナアナアで来てしまったのだ。
だがやはり駐車場代を考えると維持にはかなりの金額が掛かっていて、
車検が切れるタイミングで、ようやく決断した。

車を乗るようになってから
ずっとお世話になっていた人に電話をすると、
2年前に退社したという。
その際には何か連絡があるものだと勝手に思っていたで
なんだか淋しい。
お酒が好きな人で、自分の店を持ちたがっていたので、
どこかそういう店でも開いたのだろう。
ともかく、他の従業員から話を聞いて、
そこで廃車の手続きをしてもらうことにした。

次に駐車場の管理会社にも連絡をすると、
1ヶ月分は徴収するという。
停めてない駐車場に料金を払うのは些か不満もあるのだが、
連絡が遅かったので仕方が無い。

保険屋へは連絡するのを忘れた。

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6年前になるだろうか。
車いらないか、という電話を貰ったとき、
正直かなり悩んだ。
維持するだけでかなりのお金が掛かるし、
当時住んでいたところは駐車場もバカみたいに高かった。
悩んで悩んで、若いうちに乗っておくのもいいかと、
半ば自分を納得させたのを覚えている。

ある夜、そいつはやってきた。

運転席側のドアがベッコリ凹んでいて、
大衆車なのにやたらと癖がついていて、
しかも天井がガラスになっていてそのまま取れる
どの方向に行きたいのかよく分からないおかしな車だった。
バックギアはアクセルを吹かさないと入らないし、
社内の時計はずっと狂いっぱなしだった。

それでも、僕はそいつとどこまでも走った。
定員の倍の8人を乗せて走ったこともあった。
一晩に400キロ走ったこともあった。
乗り出して3年後にようやくドアを直し、
一人旅に連れ出し、深夜の高速を飛ばし、
つらいときにハンドルを殴ったこともあった。

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そんなそいつとも、お別れになる。
去年からエアコンが効かなくなったし、
タイヤの空気もじんわり抜けるようになったけれど、
やはり乗っていて楽しかったように思う。
良い思い出も、悪い思い出もそこにはあった。
事故らしい事故は、最初にバンパーを擦ったくらいで、
一度も警察の世話にはならない、良い車だった。

もう、十分だろう。

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そんなわけで、いま駐車場の解約届を探して書いていた。
明日は出張だというのに、いまさらなことをよくやっている。
書こうと思っていたメールは中途半端のまま
下書きフォルダに入ったままだが、
今日もそれを溜め込んだまま、PCの電源を落とす。


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