403 Forbidden

2004年12月04日(土) 噛む

去年のその日は、
僕はスタジアムの近くで車を停めてラジオを聴いていた。

遠くで、ものすごい光の渦が空に向かっているのが見えた。
近くに停まっている車の中でも、誰かがラジオを聴いているようだった。

電話を待っていた。

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今日たまたま、実家へ帰る途中でその道を通った。
向こうに見えるスタジアムは昼間見るとただの大きな人工物。
多くのドラマが生まれ、そして多くの夢が消えてゆく場所。
大きく見渡しながら、丁度一年前の出来事を思った。

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車のウインカーが点かなくなる故障をスタンドで治した関係で、
実家へは1時間遅れで到着した。
それからすぐ、家族でお墓へ向かう。
親父が手際よく作業をするのを見ながら、
いつかそれが自分に取って代わる日のことを思い浮かべ、
唇を軽く噛む。

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雨が強く降っている。
明日は暑いそうだ。


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