日常は、それはそれで大事なのだけれど、本当に大事なものは遠くにあるので時々逃げ出したくなってしまう。暖かい部屋。向かい合わせ。正面は鳥の水炊き。今夜は鍋。そんな姿を想像して、今日も帰り道を歩いた。ただ、一つ言うならば、僕は君の横顔の方が好きなので、向かい合わせよりは隣に座ったほうがいい。