きっと何かあったのだろうな、と思っていたのと、 あまり頻繁に電話をしてはいけないだろうな、と自制が働いて、 素直に寝ようと思っていた。
だが、メールが着た。 すぐに電話を掛けた。
こういうときは、他愛もない話をするのがいい。 僕は結構こういうのが得意だし、 本当は電話したかったのだし。 君が眠れるようになるまで、付き合えるのが嬉かったり。
だが、電話を切ったあと一仕事すると、あっという間に意識を失った。 朝の目覚ましに飛び起きるとそこはコタツの脇。 うわ、っと思って会社へ急いだ。
おかげで今日の昼休みは良く眠れた。 体は今のところ大丈夫だから心配しなくていいよ。
まあ、今日も今日とて電話したくなってはいるんだけれども。
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