+2また、闇がやってきた。酷く胸が苦しくなって、居ても立ってもいられないというか。君に何も伝えることができないことが、何より苦しい。まだ君は、僕のことを愛してくれているのだろうか。そればかり気になる。彼女と、とうとう別れ話をする。俺が、どうしていいか分からないと言うと、病院に行こう、と言ってくれた。少し救われたように、眠りに付く。