うつろな視線。

帰りの電車で私の前に座っていたおじさんの視線がうつろ。
口も半開き。
これはヤバイ人かな?と思っていると
膝の上に置いていたデイパックを少し持ち上げ
その下に左手を滑り込ませた。

視線は相変わらずうつろなまま。

左手で何かをまさぐっていると思ったら
その手が微妙に上下している。

Σ(- -ノ)ノ エェ!?

こ、こんなところでですか??(-"-;A ...アセアセ

でも、視線はうつろ。
その視線をたどっていくと
車内吊りに写っている
ある人物の方を見ているように見える。

中吊りは舞台の『新三国志』だ・・・
ある人物とはそれに大きく写ってる孔明。
諸葛亮孔明でイッちゃいますか??
おっさんはおっさんでイキますか??

と思っておじさんの前を退散しようかと身構えていたら
左手でゆっくりと携帯電話を取り出した。
手が上下していたのは
ストラップがどこかに引っかかっていたからのようだ。

紛らわしいっつーの!!

でも、視線はうつろ。
口も半開き。

ヤバイ事態は避けられたがおじさん自体がヤバ目。
そして、やっと携帯に視線を落としてメールを打ち始めた。

なんだかな〜(-"-;A ...アセアセ

でも、メール打ってる間も口は半開き。
おじさんその口ヤバ目だから・・・。

メールを終えたらゆっくりと携帯をしまって
顔を上げると再びうつろな視線。

・・・・・・怖いんですけど
(-"-;A ...アセアセ


電車にはいろんな人が乗っている。



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2003年02月06日(木)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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