旅。

ちと、ココロの旅へ出てきます。

探さないでください。






日にちも経ったので少し心の整理もつきました。
(これを書いたのは2003年の2月2日です。)
北海道へはある人へ会いに行ったのですが
とても残念な結果に終わり
そのことも含めて日記に書くのをためらっていたのですが
上記の通り書ける余裕のようなものもでてきたので
この旅行でどこに行き何があったのか
後で日記に付けようと思っていた走り書きを頼りに
少し書き綴っておこうと思います。


−−−


今日から遅めの夏休み。
ずっと会いたかったあの人に会うために
羽田から千歳行きのANA便に乗る。
羽田は快晴。
現地に多少雲はあるが快適なフライトになりそうとの事。
離陸してしばらくすると機は雲上へ。
最初はポツリポツリと浮かんでいた雲は
機が北へ進むに従ってだんだんと厚くなってくる。

そのうち雲がとても厚くなり、まるでラピュタに出てくる空のよう。
その雲のすぐ上を機は滑るように飛んでいく。

1時間ちょっとのフライトで機は千歳へ。
千歳は雨。さっきまで雲の上にいて
そこが晴れていただけに少しビックリ。

千歳でJRに乗り換え。
向かう先は旭川。
駅でカニ釜飯の弁当を買い込み
車内でほおばりながら窓外をながめる。
ホームは地下だったのだが発車するとすぐに地上へ。
外は既に雨も上がっており遠くの空には青空も散見。
しばらく景色を追っていたのだがすぐに飽きてしまった。
やっぱり私に一人旅は向いていないらしい。
時間をもてあましてしょうがない。
ぼーっとしているとこれから会う人の事を考えてしまう。
期待と不安が入り交じった複雑な心境。

2時間弱で電車は旭川へ。
ホームへ降り立つと千歳でもそう感じたが
空気がひんやりとしている。
北国へ来たんだな・・・という実感がわく。
ホテルは駅前の藤田観光ワシントンホテル。
ビジネスホテルなので大きな期待はしていなかったが
いたって平均的なサービスとアメニティ。
でも、窓のすぐ外は隣の建物でロケーションは悪い。
建物と建物のわずかな隙間から旭川の街並みがかろうじて見える。

彼女に着いた事を連絡すると
こちらに来るのは少し遅れるとの事。
仕事が忙しいらしい。
彼女が着くまで旭川の駅前を散策。
大通りが一本通っておりそれを中心に繁華街が拡がっている。

コンビニで少し買い物をした。
北海道限定の「コアップ・ガラナ」という飲み物を購入。
味は・・・う〜んシップ剤を飲み物にした感じ?(^^;
これはこれでアリなのかな??

彼女は7時頃到着した。
一緒に近くの居酒屋へ行く。
北海道というと海の幸!と思いがちだが
旭川は北海道のほぼ中心、山の中の街である。
でも、観光客には関係ないのだろう、ちゃんと刺身も置いてあった。
普通にうまい。

彼女とは初めて会ったけど
メッセやメールでずっと話していたせいか
前から知っている人と話しているみたい。
楽しく飲めた。

居酒屋を出て酔い覚ましに彼女のクルマで少しドライブ(をぃ
コンビニで缶コーヒーを買い近くの山へ。
街並みが一望できる素敵な場所があると案内された。
宝石箱をひっくり返したような無数の灯りがキレイだった。
山を下りると彼女はそのままホテルまで送ってくれた。

明日は彼女が富良野一帯をクルマで案内してくれるらしい。
楽しみだ。
ホテルのベッドだとなかなか寝付けなかったが
いつの間にか寝入っていた。



↓過去日記(別名「恥さらし」ともいう(笑))もついでにどーぞ♪
2002年09月20日(金)

幾瀬の星の煌めき / やまぴぃ

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