危険域。 Master:(c)夏目

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2006年02月01日(水) ■
明日が明日のままなら今日の意味なんてないのサ。





 ひさしぶりですこんばんは。
 もいっこのほうには毎日ちまちまやっているのに、こちらは中々……だってロイスのお部屋寒いんだモノ。


 先日、コミック担当さんがお休みだったので代わりに夏目が新刊コミックにフィルムかけをしておりました。
 青年、アスカとやって少女コミックに差し掛かった辺りで店長が様子を見に来て中をぱら読み。

 「普通の本?」
 「はい、少女漫画ですよ」
 「そうか。いやー夏目さんが触ってると全部いかがわしい本に見える」
 「偏見もいいところですね」

 あながち外れてはいないけど。



 因みにその後、夏目の呪いに当てられたのか、店長はよりにもよって東里さんの新刊に手を出し中をぱら読みしてしまい、見事な奇声を上げておりました。

 「素直な反応をありがとうございます」




 昨日はバイト後に泉田が我が家に来て、レポートを仕上げていきました。
 あいつが几帳面にもノートに書き連ねたレポートを夏目がワードに写しただけで大した手間もかけていないのだけれど、論文テーマをもっと突っ込んでみたくなった……なんで文字制限なんてあるんだろうねー。
 当分夏目の関連講義ではあの手のテーマはたどり着かないだろうから、悶々としているうちに忘れているのがいつものパターンだろうな。




 一日オフだった本日。三日ぶり。
 でも雨だったので仕方なくおこもりさん。
 バイト先に行って仕事しようと思っていたのだけれど、あの豪雨の中出掛けて仕事をする気にはなれなくてぐだぐだしてました。
 ぐだぐだはしていたんですけど、これからまたバイト続くんだよなーと思うと久方ぶりの休みがとても貴重なものに思えまして、まあ、出掛けてきました。
 取り敢えず面倒なので手間を掛けずに行こう、と思ってすぐにくるバスに乗ってイツモ駅へ。ひとりで豪雨の中、しかも夕方。
 乗った瞬間に寝ましたけども。
 目的は本と、文具類。
 衝動買いしようと思っていたので金に糸目をつける気はさらさらなかったです(どんなセレブ)
 だけども、本を買ったあとに我に帰って文具を諦めました…。
 ポスカとかペン類のセットものを買おうと思っていたのだけれどね、さすがに買いすぎたよ本。またかって感じだけど。
 今回は7千円…か。ひぃ、原価で何買っちゃってんの!
 しかもそんなに買うなら自分の店で買えって感じですよ!
 阿呆!でも幸せ!(駄目人間)
 バスに乗って戦利品を眺めながら帰ってきました。



 明日は早番です。
 遅番だと思っていたら早遅早早早勤務でした。
 五連勤ですよ。有り得ない…朝ばっかり…。
 でも、4日の日は大学行かなきゃだから途中で抜けさせて下さいってお願いしてあるから、半日勤務。店長が覚えていればだけども。覚えていてもらわないと困る。
 それでも朝入って13時までお仕事して行きます。
 ただでさえテストあって給料キツキツでしたから、これ以上減るのは避けたい…。
 でもお休みほしい。




 夜に兄の専門学校から電話がありました。
 担任の先生とかいうひと。

 「全然学校に来ないんですよ。今のままだと卒業も危ないので、明日必ずくるように伝えて下さい」

 えーと、毎日学校行くって出かけて行くんですけど、何処に行ってるんですかしら。
 何、学校さぼりたい盛りの高校生じゃあるまいし、非行に走ってる優等生の真似事ですか?
 中途半端なことしてないで、行かないなら行かないではっきりしろ!ごまかしてんじゃねえよ!男として情けねえな!
 電話を握り締めながら激怒するワタクシ。
 平謝りで「すいません、伝えておきます」とか言っちゃう。
 いつからワタシはおねえさんになったんでせうか。
 その後、電話を怪しんだ祖母が

 「誰から?」
 「(言えない。学校行ってないなんて言えない。物凄く面倒なことになりそうだもの!)……母の、車の、保険の…ひとから」

 しどろもどろ。
 速攻で兄に「学校から電話きた。卒業危ういから明日学校こいって。誰にも言ってないから安心しろ!」とメールしましたが返信ナシ。
 ウザイこの男。




 金の無心が多くて兄の態度に不信を抱いていた夏目ですが、さらなる額の要求に本当に何に巻き込まれてんの?学校行ってないのと関係あるの?と問い詰めたい。結構どうでもいいけど野次馬根性です。
 次は兄の幼馴染の妊娠騒ぎで「中絶手術するからその費用を貸してやりたい」ときたもんだ。
 お前の金で貸すなら構わないけど、こっちにたかるなや?
 っていうか、そのカップルの間で片付けろや。
 鬱陶しいーんだほんとにもう。








 ではでは。
 本日はこれにて失礼。


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