危険域。 Master:(c)夏目

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2005年12月08日(木) ■
アイデンティティ崩壊の兆し







 昨日はチビちゃんと、ハリのゴブレット見てきました。
 二回目のゴブレット。
 やっぱり落ち着いて見られなかったゴブレット。
 かわいすぎてたまらないセブたん。
 (カルカロフはセブたま狙い、と。メモメモ)

 やっぱ袖めくりのシーンが一番かしら…。





 本日はディベートがありました。
 討論ゲーム、ということでしたが…圧勝しましたのことよ。43対13だったかな。
 生温い環境に育ってきた君達が、全校生徒を敵に回して委員会開いていた夏目に口で勝てるはずがないッス。(悲しすぎる過去)
 その程度の切り口、余裕で返せマス。


 日本文化をテーマにした「旅」というのを、この間プレゼンしたのですがそれを使っての「どちらが日本文化の旅に相応しいか」というディベートです。
 互いに一度調べたものを再度調べ直し、相手の弱点をつつきつつこちらのを優位に持っていくという…なんかそんな感じで思っていたのですが、全然。
 切り込みがまず双方甘い。
 はじまった当初から、「あ、なんだこれ。夏目いらないじゃん」とか思うほど甘い。
 そんなどうでもいいとこ突っ込む必要ないんじゃない?と…。
 取り敢えず主導権握って流れを全てさらってやる、と思ったのでピンマイクを頂き、ちゃっちゃか核心を突いた。すると、予想できなかったわけでもなかろう重要テーマについての矛盾を相手は答えられず、更に畳み掛けるように「日本文化の学生として相応しい旅、というテーマに基づいて計画されたわりには観光重視で全く勉強になっていないと思いますが?」とかなんとか適当に言って、更に黙り込ませました。
 こちらの質問に答えない限り相手からの質問は受け付けない、ということだったので、これで完璧に主導権を握って散々質問をして見事に潰しましたよ。
 まあさすがに最後、あまりにもこちらに対して質問ができなかった不公平だ、とごねられたので教授が一問だけ許可しました。(質問に対して答えられなかった自分達を棚上げしての発言は、かなりのマイナス評価だったらしいっす)
 一問しか聞けないのであれば重要性の高い質問をしてくるだろう、さあて何を聞かれるかしらとワクワクしていたところに聞こえてきた言葉は。

 「資料に書かれている合計旅費[+α]というのは一体、何を指しているんですか?

 …………ええと、おねいちゃんまさかそんなところ言われると思わなかったよこの土壇場に。
 ある意味度肝を抜く質問に絶句。っていうか、教授も吃驚。

 「……大体の方はおわかりだと思いますが、お答え致します。記されている金額は今回の旅費の最低料金で、この金額だけお持ち頂ければ最低限この旅だけはできますよ、ということです。この+αに関しては個人のお小遣いですので、幾ら必要と明記することができません。お土産代や諸々諸経費、個人的に必要な額をご用意下さい。以上です」

 ええと、まあ、勝てますよこんな質問しちゃうようなグループですから。
 因みにこのグループはプレゼンに関しては総合評価一位をもらっているんです。夏目達は四位ね。
 ディベートに当たって軽く相手方の旅行を調べ直してみれば、出てくる出てくる、突っ込みどころ。なんでこんなグループが一位になったのか理解しがたい。
 喧嘩腰はやめようね、とか言っていたんですが個人的には熱くなることもなく冷静にネチネチトゲトゲ攻めてみました。
 いやー楽しいなあ。はっはっは。



 因みに本日三組ディベートを行なったのですが、最後に感想などを挙手して言える時間帯が設けられていました。評価に入る、と言うことでうちの班も積極的に挙手をしようということになっていたのですが、対戦相手のひとりが真っ先に挙手。
 ピンマイクを握ってこんなことを。

 「今日、ディベートを経験して思ったんですが、みんな、言い方がきつくて怖いです。あたし達のときも相手が怖くて、言いたいことも言えなくなってしまって……(泣き出す)…そ、それで……来週やる、ところは…是非、優しく、やってほしいと……思います…(しゃくり上げる)」

 ………おねいちゃんまさかそんなこと泣きながら訴えられると思わなかったよ。
 というか、あのレベルで怖いなんて貴方、何処のお嬢様なんですか?あれですか?口げんかしたことないとか、女友達同士の派閥でやりあったことないとか、そういう、ぬくぬくした環境で育ってこられた方ですか?
 いやー価値観の違いって凄いわーと思いましたよ。
 っつか、そんなこと言ってたら就職できないんじゃないの?とか思ってみたり。就きたい職業にもよりますが、会議とか打ち合わせとかは腹の探り合いに意見の押し付け合いですから、この程度の学生ディベートで泣くようじゃ到底やっていけませんって。

 それにしてもみんな甘いよなー。
 夏目ならそんなところ絶対に突っ込まないでもっと違うところ攻めるもんよ。


 そして本日、大体の子ォから言われた一言。
 「お前の対戦相手じゃなくてよかった」

 いいお勉強になりましてよ。





 本日バイトにて、児童書担当望月さんと引継ぎ予定夏目が店長に呼ばれました。

 店長「今日お客さんから電話があって、今月、小学4年生の娘さんが誕生日らしいんだよ。結構本を読んだりする子で、だからその誕生日プレゼントを選んでほしいって言われたんだ。何かチョイスしておいてくれないか?」
 夏目「小学四年生の女の子…」
 望月「絵本とかじゃないですよね?」
 店長「なんでもいいそうだ。とにかく、プレゼントで読んでタメになるやつを」
 たまたまた居合わせた杉野「ハリー・ポッターとかどうなんですかね」
 店長「読破済みだってさー」
 夏目「小学四年生以下略(悩)」
 店長「あ、夏目さんには無理かなー」
 夏目「(ムッ)なんでですか」
 店長「耽美系を好きな子って、読むもの普通じゃないから」
 夏目「失礼な。まだその辺りは普通のを読んでましたよ(多分)」
 店長&たまたま居合わせた文庫担当杉野「例えば?」
 夏目「コバルトとか」
 店長&たまたま省略杉野「駄目じゃん!
 夏目「なんでですか。あと、ホワイトハートも読んでました」
 店長&省略杉野「ますます雲行きが怪しい」
 夏目「コバルトもホワイトも普通のファンタジーだって出してるんですからね!」
 店長「普通のって言っている辺りが駄目だよ。やめてよー、まだ幼い女の子をそんなものに染めないでくれ」
 夏目「まだ幼い女の子時代に染まった夏目がすくすくと成長してるんですから、全然問題ないと思います」
 店長「大有り!真っ当に育ってくれるのが親御さんの願いってもんだよ」

 失礼な!と叫んでこの会話は終わりました。
 取り敢えず適当に話題作と、目に付いたファンタジー児童書小説を選んでおきました。
 偏見持ちすぎなんですよ、うちの店員はさー。
 いいじゃないか。コバルト「ちょー」シリーズとか、ホワイト「足のない獅子」シリーズとかあるし。当時読んでいたのは「電影戦線」シリーズだったかな?それだって真っ当な(いやこれはちょっとそっち向きかもしれないが)ものあるし。
 何も夏目だって生れ落ちたその日から耽美に目覚めたわけじゃないんだから。全く!


 「夏目だったら図書カード渡されて好きなもの買ってくれって言われるのが一番嬉しいです」
 「………君がどういう環境の中育ってきたかよくわかるよ」




 バイト中に手を切りました。
 いつもなら放っておくんですが、商品を受け取る時に血が付着してしまいそうな場所だったので、面倒だなあと思ってセロハンテープで皮膚と皮膚を強引にくっつけてみる。
 次第にその存在を忘れ、閉店後に思い出してはがすとキレイに傷がくっついてました。凄いねー自己再生能力は。




 ネットジャンキー夏目です。
 最近、現実世界>ネット世界って生活を営んでます。

 な、夏目のアイデンティティが……!!

 さっさとこっちに戻ってこれるよう、生活にゆとりを持ちたいと思います。(ひととしてどうなの)









 ではでは。
 本日はこれにて失礼。


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