危険域。 Master:(c)夏目

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2005年09月08日(木) ■
演出





 自分の日記の更新は面倒だけど、ひと様の日記の更新は細かく何度もやってくれないだろうかと思う、夏目です。こんばんは。



 大学に行って、劇部の練習やってきました。
 夏目は全然素人なので、

 「ここ、どんな感じ?」

 と聞かれてもひたすら困る。
 とは言うものの、周囲もほとんど素人域です。
 大丈夫なんだろうか?と心配しているんですが…まあ、どうとでもなれってことで…。


 えーと、台本提供者なので「演出家」として参加しているわけですが、自分の文章を口に出して読まれるのって物凄い羞恥プレイですよね…。
 それにまた(上手くはないけど)表情や仕草がついてしまうので、もう、直視できなくて…聞いているのも辛い…何、これは。イジメなんですか。
 また、小説だと嘘臭い台詞でも平気で言わせられるので、台本と大して区別のできていない(というか小説しか書けない)夏目のシナリオは、とにかくクサイ。なんていうか、胡散臭い。

 「愛って何?」

 とか言わせちゃう辺り、どうしたんだ自分…とか思うんだけど、書いている最中は人物が勝手に言っているだけで、夏目が自分で考えている気は毛頭ないので全然平気。
 第三者視点で見てはじめて、恥ずかしくなる…。
 でも、夏目が言わせたわけじゃなくてこの子が勝手に言ったんですよ!と主張したい。本当にそんな心境なんですって…意識してほとんど書かないから…。
 あー恥ずかしい。
 駄目だもう、読み合わせでこれならそれなりに演技がついてきたらどうすんだろ…。
 そしてやっぱりいちいち、

 「ここの○○は、心境的には○○だと思うんだけど」

 と役の子から言われるんですが。
 うーんと考えて、ずっと頭の中でキャラと話し合って、

 「いや、○○は基本的に悟っちゃった子だから、そんなことはしない(って言ってる)よ」

 とか、答えるのに時間がかかる。
 なんかねーもーあー恥ずかしい。
 自分のキャラと話し合うのなんて、自分ひとりのときくらいなのに…五人も六人も人がいる中でそんなことするなんて…。
 さらに、細かく突っ込まれると、

 「うんと○○は現実感のないキャラだから、霞み食って生きてると思うんだ。だから、この場合はそうはしないの」

 などと言いはじめ、

 「え、初耳。そうなの?」

 とか当然言われるんですが、

 「うん、(今しがたそう言ってたから)そうなの」

 なんてこともある。
 でも、やっぱり自分で生み出した子達なので、誰よりもキャラに愛着があってキャラを理解しておるんで、なんだかよくわかんない主張をされるとキレる。

 「○○はー、やっぱりこの場合、▲▲したほうがいいと思うんだけどー。だってえ、普通の男ならー」
 「○○は■■だから」

 と一刀両断。
 普通の男と自分のキャラを比較されるのが大変不愉快でした。
 というか、「普通の男」としてキャラを作るのなら「普通」のことをさせますので、変な枠にはめないで頂きたい。
 更に彼女には、

 「このシーンの場合、○○は▲▲したほうがいいと思うんだあ。だからあ、この台詞をねー××に変えちゃってえ、それでえ、最後もー■■にしちゃってえ。だってえ、○○って結局は@@っぽいじゃん。だからこの台本みたいにはならないと思うんだあ」
 「黙れ」

 とこれまた一刀両断。
 アドバイスは有り難いけど、結末まで変えられる筋合いはない。
 寧ろ、お前にこのキャラの何がわかるっていうんだボケ!今日台本渡したばっかだろうが!!
 ってことで、アドバイスと受け取れなくもない「押し付け」にはそれなりの対応をしながら、はじめての演出をしました。
 結構楽しいんですが、一生懸命やってくれているのがわかるので、中々駄目出しをしにくいです…。
 まして、自分が演技できるわけではないので、「こういう風にやって」と中々上手く伝えられなくてなんとはなしに申し訳ない。
 演劇なんてほとんどかじったことないので、はじめて尽くしで何をどうしたらいいのかわからないし、「これはこれが当たり前」みたいなこととか…あったりするんですかね。
 取り敢えず、台本読み直しながら「台詞が長すぎて動きがないなー」とか反省してます。
 小説を書くに当たっては大して長くもなくて、寧ろ短いくらいの台詞でも、口に出して役者が言うとなると随分と長くて、周囲が棒立ちになってしまうシーンがある…。
 あと、主人公の台詞が多すぎる…。
 夏目は一番はじめの読み合わせで、この主人公の独白のシーンで飽きた…。自分でも飽きるってことは、見ているひとはもっと辛いだろう。


 色々と勉強できました。
 なるほどねー奥が深いよ台本。
 背景描写とか心理描写とかなくて台詞だけだから楽じゃんとか思っていたけど、小説を書いているほうが楽ですなー。
 やっぱり、小説は有り得ないことでも文章化させて有り得るものに変えてしまうので、全然書きやすいです。

 さて、このお芝居もまだ完成が見えない状態なんですが、更に次の台本を頼まれてます。
 …受けるべき?結構懲りたンだけどなー。
 今度はコメディで、劇部の部長と合作らしいです。
 夏目はコメディとか書いていると、自分で自分が薄ら寒くなってしまうので苦手なんですけどねー。

 「これって…笑う?笑える?」

 と、書き終ったあと自分の文章見ながら思って、結局消しちゃうんですよねー。
 だからお笑い芸人さんとかって凄いなーって思う。お芝居書けるんだもの。
 でも夏目はよく、

 「人生そのものがギャグだね」

 って言われるんです。
 書けないのにねー。どうしてでしょう。
 至って真面目に生きているんですよ?自分的に結構必死に生きてるんですってば。
 面倒だなーと思いつつ、のんびりゆっくり歩いたり猪突猛進で突っ込んだりを気分次第で繰り返しながら、マイペースに生きているんですがねぇ。
 お笑いのツボは難しいや…。




 お笑いといえば、オリエンタルラジオが好きだーと叫びましたが、どうやら、我が大学の学祭に来るらしい…!マジかよ。
 チケット制だとか言っていたんですが、売れ残っているとか。

 「それってさ、それってさ、ビデオとか撮ってるかなー?図書館に置くかなー?」
 (夏目の大学の図書館には、出られなかった講義を取り戻すために授業を撮ったビデオがあるんです。その他にも、なんか色々ビデオやらDVDやらあるらしい。持ち込みもできるとか)

 と自治会の子にワクワク聞いたら、

 「講堂でやるからね、多分…」

 ィヤッホ―――ゥ!!
 夏目は、“ナマ”とかあんまり好きじゃないので、ビデオとかでゆっくり見たいんですよう。
 でも、事務所のある人達なので、映像に撮っておくのは禁止されるかもしれない…とも言っていました。けち臭いこというなよ、どうせ誰か個人的に撮っちゃうだろ。とか思いました。
 どうかどうか、撮ってくれますように…のんのん(念)




 さて、世界柔道を見ながらひとりで大フィーバーしているんですが、そろそろ眠い…。





 ではでは。
 本日はこれにて失礼。


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