危険域。 Master:(c)夏目

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2005年02月20日(日) ■
 いえ、ほんとに…








 晩御飯は何にしよう…と思って、鮭ときのこでホイル焼き。
 しかし料理をし慣れない夏目に分量なんてわかるはずなく。
 ざっくんざっくん色んなきのこを好き勝手切って、
 いざホイルの上に置いてみてビックリ。
 ……結局二個作りました(阿呆

 


 兄からめずらしくメルが届く。

 「インフルエンザだった」

 過去形で送られてきてもリアクションの仕様がない…。
 っつか寧ろ夏目に報告して何を期待してるんだろう。
 労わりか?
 労わりがほしいのか?
 取り敢えずわからないので無難に。

 「お疲れ様」

 とか送ってみたんだけど、
 よくよく考えれば意味のわからない返事でした。
 そして数時間後。

 「まだ治ってなかったみたいだ」

 39度までぶりかえしたそうな。
 夏目はインフルエンザなんてかかったことないけども兄は毎年かかってる。
 懲りないっていうかこの時期きたら注意すればいいのに。
 客商売は大変だぁね。
 取り敢えず今回はちゃんと。

 「お大事に」

 って送ってあげた。
 彼の目下の心配は、

 「一週間以上休んじまったバイト…今月俺様ピンチ」

 我が身より金か。




 駅前の地下本売り場で本を物色していたところ、
 何やら視線を感じるなァと顔を上げ、周囲を見回す。
 夏目は完全防寒でネコ耳帽子に黒ぶちメガネ(←伊達
 そんな恰好で人目を忍んでいました。基本的に人嫌いなんで。
 だから何を見られているんだろうかと思ったんですが、
 夏目が視線を向けると背の高い男がくるりとタイミングよくそっぽを向いた。
 おや自意識過剰だったかしらと再び本を見ていると
 またもや視線を明らかに感じまして。
 なんじゃらほいともっかいキョロキョロすると
 あの背の高い男が再びタイミングよくくるりと背を向けた。
 視線の主が明らかになったところで、何をするわけにもいくまい。
 取り敢えず気にしない振りして「スキビ」の新刊持ってレジへ。
 ちゃっちゃか清算を済まし、帰ろうとしたところで再び後ろを振り向いてみた。
 今度は予期できなかったのか男は背を向け損ねて顔をさらす。

 「……」
 「……」

 なんてことはない、中学時代のタメの男子。
 なんでわざわざ挙動不審な態度だったのか謎。
 そんなに話したい相手ではなかったので無視して帰ってきた。
 なんだったんだろう…。
 ってか、よくわかったな。
 夏目、その恰好しててばれたことないんだけどな。
 ネコ耳帽子がそんなに印象的だったんだろうか。



 
 ど、土下座したい。
 否、別にえむ的要素とかじゃなく…。
 取り敢えずごめんなさい>姉君。
 悪気は…なかったんだよ?
 夏目は止めたんだよ?
 絶対に行くなと言ったんだけども…。
 本当にごめんなさい(土下座)>姉君
 
 何しでかしたかって…いや…あの…でも…その…ね(しどろ
 ちゃんと言い聞かせておいたから。
 絶対に近づくなって念押しておいたから。
 何かしたらその場で縁切るとまで言ってあるから。
 寧ろあいつと縁なんかありたくないって思ってるから。
 
 ご、ごめ…(泣



 

 ではでは。
 本日はこれにて失礼。


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