| 2004年07月08日(木) ■ | ||
| 一学期期末考査最終日 ―「百器徒然袋――風」v ― | ||
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京極さんの新刊「百器徒然袋――風」を購入。 大極宮では十日発売になっていたのに、昨日販売元で値段を調べようと思ってみてみたら、六日発売になっていて吃驚。 慌てて朝方本屋に行ったのですが小さいところだったので売っていなくて、仕方なく家に帰る前地元で買いました。 ついでにインタヴューが載っている「水木しげる」特集とか、買い逃してもう手に入らないかなァと嘆いていた「巷説」特集本も見つけたのですが、金がなくて…断念しました…ああ、ずっと手に握り締めていたかった…。 今回のは「百器徒然袋――雨」と同じく、「薔薇十字探偵団」のお話ですよ〜。 また馬鹿榎(ファンに殺されるから)が大活躍だと思いマスvv ちょっとミニチュアなイメージになる中禅寺も楽しみですねvv あー早く読みたいよう〜(悦 今日は不思議な日でした…。 厄日なのかなんなのか、滅茶苦茶疲れました。 最終日教科 ■リーディング シュワちゃんのことを英語でやっていたのですが、夏目、外国の俳優さんに興味がないのでどうでもいいです。ってか横文字って覚えられない上に向こうの人の顔の区別がつかなかったりするので、あんまり…。 かと言って日本の俳優さん女優さんに詳しいのかと言われると並み以下ですが。 つまりは、名前と顔を覚えるのが滅茶苦茶苦手だとそういうことです。 因みにテストのデキ…デキ…。 敢えて言わない…ってか言わなくてもわかるでしょう…。 だからァ英語はマジで駄目なんだって、化学と同じくらいに。 ■政経 なんか範囲少ないなァと思いながら昨日勉強していたわけですが。 そこそこデキたかな? 独占・寡占・ガリバー型〜v かなりヤマがあたりまして、うっはうっはでした。 我が校は俗に言う「学級委員」というものを「中央委員」と呼びます。 生徒会が各委員会を取り仕切るわけで、それなりに担当委員会が決まっているのですが、中央委員会を開くのはほとんど会長。つまり主催は専ら夏目だったりします。 ここのところ忙しく立ち回っておりまして、色々な日に色々な委員会が重なり、同じ日に幾枚もの提出物を請求してしまったりとかして、実のところ夏目も把握しきれていなかったりとかするんですね。 そして本日朝のHRのとき、担任から報告として、 「本日十二時に中央委員会が122で開かれますので、中央委員は必ず行って下さい」 と聞かされ、夏目は大慌てです。 だって、記憶にない。 …え。夏目なんか開いたっけ? アレ? まさか…いや、でも、なんか今日あったような気がする…え、でも、そうすると…何もやってな。 テスト前だというのに一気に大混乱です。 主催を依頼しておきながら資料の整理も何もしていないなどと、言語道断。しかも中央委員にはムカつく嫌味女がいるので、何がなんでも失敗するわけにはいかないのです。 夏目にも意地とかプライドかあるのです。見栄はいつでも張ってます。 「センセ、それは一体何をやるの?」 謙虚な質問。 大丈夫だ、この中に中央委員を開く指示を出すのは夏目なのだと知っている人間は泉田以外にいないだろう。夏目の築き上げてきたモノが崩れることはない(元からナイ 「さあ知らないわ。開くってことしか」 心の中で盛大に「使えねェこの女。使えねェッスよ」と呟いたことなど内緒だ。この時期にそんな暴言吐けない。 そしてテスト中も不安で不安で、テストやり終えて時間余っても寝ちゃうほど不安で、問題用紙の裏とか落書きだらけにしちゃうほど不安で、もう二限目終わってすぐに顧問のところに走りましたよ。 今日はLHRがあったので、三限で終了なのです。 「穐本センセいますかー」 と職員室に叫んでも夏目の学校の教師陣は冷たいので、誰一人反応を返さないことなど日常茶飯事。寧ろ教師同士が友達同士だったりとかしないと、一切所在を探そうともしてくれない冷徹非道な職員室だ。 ってか教師同士の仲が最悪で、修復不可能なほど。生徒のほうがまだ仲がいいってもんだ。 案の定、誰も反応してくれないので、取り敢えずそこら辺にいる顔見知りの教師を呼び止めるしかない。教師の数も多いので、ともすると名前も知らないまま卒業することもあるくらいだ。 「吉田センセ。穐本さんいる?」 吉田センセは体育の男のセンセ。 何故か夏目はこの人にものっそい好かれているので、邪険にされることはまずない。周囲が怒られている状況下、夏目はいつでも笑顔で通過だ。 「知らない」 しかし穐本さんの存在を好ましく思っていないのがバレバレの顔ですぐさま返事が。 仕方がないので、担任を持っているのなら連絡をもらっているだろうと思って、 「じゃァ今日の中央委員って何開くか知ってる?」 ここで何を言われるのか心臓が口から飛び出そうなほどドキドキしちゃたわ。 「内緒。今日は先生が主催だから」 おっさんの歳で“内緒”とか言われても別段悶えませんが。 取り敢えず夏目の不首尾だったわけではなさそうで一安心。 「生徒会は関係ないんだね?」 何も用意していないので、何かあると言われても困るのですが。 「関係ないとも言えないけど取り敢えず中央委員会には絶対に来て」 微妙な返事をもらいました。 体育祭でやるナルコのことで、夏休みの練習予定とかかなァとか思っていたのですが。 「わっかりやしたー」 取り敢えず夏目が悪いわけではないようなので安心してクラスに戻りましたとさ。 そして中央委員会開始直前。 夏目は生徒会室までダッシュで走り、鍵を開け色々と雑務を短時間でこなして再びダッシュで122まで向かいましたよ。 122は教室の番号。「1」号館「2」F「2」番教室という意味。 走って行ってみれば122は使用中。 「アレ。ここだよね?」 周囲と確認しあうと、中には、 「吉田先生に123に変更って言われたー」 という子もいて、情報が混乱していたので仕方がないなァと思い、 「吉田さんに聞いてくるから待ってて」 と再び夏目走る。 こんなに走ったの久しぶりだよとか思いながら走る。 普段なら後輩か他の役員にやらせている役割なので、夏目の体力はどんどん低下していくのさ…(自業自得 「吉田センセ、123?」 そうするとうんっていう返事が。 再びわかったと返事して、またもやダッシュ。 「123だってー入った入ったー」 といつものように仕切ってしまう嫌な性格夏目ン。 そして黒板にクラス番号を書いて点呼。すでに染み付いた生徒会の役割。 因みに三年中央委員会だったので、十一クラスまで。生徒会メンバーが夏目・茜・文ちゃん・浅墓と四人もいたよ。めずらしいことでもないけれど。 そして結局やった内容は、課外授業の話と、体育祭の応援団の話。 「今年は去年に続いてジブリで、あのたぬきが出てくるやつ」 との説明を聞いて、夏目。 「“平成狸合戦ぽんぽこ”って前田センセの案じゃない?」 と訊ねると、 「そう」 と返事が返ってくる。 去年ずっとそれをやりたがっていて、結局応援団員に全却下を食らったので、今年は頭からテーマとして持ってきやがったんだ。くそう姑息な手を使いやがって。 まァでもそれは、応援団員になったやつらが決め直してくれていいということなので、絶対に変えてやると浅墓と声を大にして宣言。よりにもよって最後の体育祭が狸で終わるなんて…ッ。 生徒会室で花子出現。 五時くらいになっていたので、部活さんと鉢合わせしない内に帰ろうかという話になると、 「トロがいないー」 と騒ぎ出すトロ管理人夏目。 因みにトロとは、生徒会室の鍵がついているぬいぐるみのこと。つまりは鍵全体のことを指すわけで。 あんだけでかいものがなくなるわけがないと思いながらみんなで必死の捜索。 「きゃあああッ」 櫻か泉田の悲鳴に机の上に目をやると、物凄い速さで走り抜ける黒い頭を書類越しに見てしまった。でかい。 「きゃあああああああッ」 夏目、トロ探しを断念してっていうかすでにもう忘却して、一目散に生徒会室の外に逃げ出す。 生徒会室の中が涼しくて居心地がよかろうが、廊下がまるでサウナの如く暑さを保っていようがそんなものは関係ない。取り敢えず、生徒会室の扉を閉めて中に、櫻・みなみ・泉田・茜・戸田ちゃんを置き去りに。 少しだけれど垣間見てしまったヤツの大きさと黒さに、すでに夏目は涙目でした。心拍数が上がり、脈が50m走の後のよう。 「ホウキでいいんじゃない? この間もホウキでやったし」 「何処にいる。何処?」 「あ、そっち」 漏れ聞こえてくる会話に耳を閉ざしながらも、 「夏目ン、鞄のチャックしめて置いたほうがいいよ、中に入るかもよ」 血の気が引きました。 鞄の中にアレが入るのも嫌だけれど、アレがいるとわかっている教室内に入るのも嫌。 でも勇気を振り絞って中に入り、できるだけ何も見ないようにしながら自分の鞄を安全圏に避難。そして再び、教室の外へ逃げ出す夏目。 周囲はすでに夏目のアレ嫌いを知っているので嫌がらせの如き真似はしないし非難もない。 「茜、邪魔! 退治に参加しないならどっか行って」 とか櫻に言われた茜は夏目が身を潜めている廊下にそろそろと出てきた。 直後。 「戸田さんやった!! うわ、踏むか普通!?」 「なんか液が出てる、液が」 聞くだけで鳥肌立ちそうな会話を聞き、一安心と思って扉に目を向けると、ティッシュで触覚を掴んでぶらさげた状態のアレを持った戸田ちゃんの姿が。 …見た…。 慌てた周囲が、 「待って。夏目ン、どっか遠く行ったほうがいいよ、遠く!!」 注意してくれたけれど、一瞬だけでも見てしまった夏目のショックはでかい。そして注意される前にすでにナニでアレなものを見てしまった夏目は脱兎の如く廊下のずっと奥に。 すでに泣いている状態。 物凄いショックを受けてます。 まさか人前で泣くとは思わなかったのですよ、自分も。 トイレに流したから大丈夫との声に生徒会室に戻った夏目、しかし少しでも黒い物を見ると怯え、ちょっとでも陰を見つけると体を堅くし、誰かの悲鳴を聞くと連動しと、かなりおどおどしてました。 しかも泣いてるし。 涙を拭いながら再びトロ探しをしている夏目です。 泣くつもりなんて毛頭もないのですが、本当にショックがでかかったらしくて…笑おうとしても涙が出てくる出てくる…。 自分でも驚きですよ。 「きゃああ」 「きゃあああッ」 みなみがロッカーの蓋を外しちゃって悲鳴を上げたのに驚いた夏目は、さらに悲鳴を上げて逃げる。とにもかくにもまず逃げる。 「ゴメン、外しただけ…」 苦笑するみなみに、もうこれは落ち着かねば自分と思ってトイレに。 うー。心臓が怯えているよう。 そしてやっとトロを発見して、生徒会室を後にしたときはほっとしました…。トロは浅墓の悪戯で缶の中に隠されていたのです。どうりで見つからないはずだ…。 マジで怖かったよー。 でも夏休み中に空気プシューでアレ殺すやつやるのはいいけれど、誰が屍骸を片付けるんだい。 また夏目を泣かせたいのかい。 ってかまさか泣くとは思わなかったんだよ自分。 人前で…ああああみっともないじゃないか…でも怖いものは怖いのだから仕方がないだろう。 帰り際、みなみが冒険をして帰ろうと言ったのでいつもとは違う道を通ることに。 最近は学校の裏道を通って帰っているのだけれど、その裏道から野球グラウンドへ通じる道があって、そこら辺は緑生い茂る自然の公園になっている(と今日知った その道を行こうということになったので、取り敢えず進んだ。 怖い思いをした後なので、かなりの気分転換になりそうだとちょっと嬉しかった。 そして小川というのかなんなのか、小さな川を覗き込んで、 「ここにこの間、ザリガニがいたー」 とみなみが言うので、一緒になって覗き込む。 確かにいる。小さなザリガニが後ろに逃げる。 鞄を置いて、すでに心の中は幼い少女のよう(笑 木の枝を持ってザリガニを探す。 小さいのならたくさんいるな。 「あーおっきーのいたー」 そこからザリガニ釣りがはじまった。 エサも何もないので、細い枝を使って掴ませて釣ろうと試みる。 でも上手くいかなくて。 その間にたくさん大きいザリガニを発見して、誰もが捕ろうと躍起になるけれど、結局誰も捕れずじまい。 一時間くらいそこで野生児に戻っていたけれど、櫻が七時からバイトだったので急かされて幼い頃は終了。 でも急かす櫻もなんだかんだ言いながら、 「今日はもう帰って十二日に来ようよー」 明日は我が校休みなのです。 テスト終了したので、教師陣が一斉にテストの採点をするために生徒はお休み。 「じゃァ十二日はスルメイカ持参でー」 とか言いながら駅までまた歩きました(笑 久々に小学生の頃に戻った気がして面白かったです。 帰りに町田屋系列のラーメンを食べました。 みなみと櫻の地元で、夏目の母の勤め先もココ。 時間的に母親が仕事が終わる時間だと思ったので、 「晩御飯イラナイよー。○○の町田屋ラーメン食べてるよー」 ってメールを打ったら、 「お母様も行ってあげよう(嘘」 って返って来て焦りました。 返ってきたってことはすでに仕事が終わって駅に向かっているということ。町田屋系列の店はまんま駅前、しかも母が使うホームのほう。 「早く出よう。母と会う」 と急かして店を出た途端に…いるしね。 いちゃうんだね。 いるんかい…(溜息 そこからしばらく夏目・みなみ・泉田・茜・母と立ち話をして…。 ああ…阿呆なこと言いなさんなおばちゃん。 某遊園地が明日まで高校生が子供料金でフリーパスが買えるんです。 で、明日は平日だから人が少ないだろうということで、学校が休みのみなみ達は行くことにしていたみたい。 けれど夏目はお金がないので断念。 しかし、解散したあとみなみからメールがきて熱心なお誘い。 しつこくしつこくお誘いメール。 途中で違う話になりながらもお誘いメール。 「ちょっと夏目ってば愛されてるんじゃない?」 とか思いながらもお断り。 だってお金ないんだもの。 母君にそれとなく催促してもいい返事はもらえず。 「無理ッスー」 って送っていたらついにはみなみ嬢、 「お金貸すから行こー」 そこまで夏目を連れて行きたい理由は一体なんざましょ…。 取り敢えず何か裏があると考えると怖いので、ただひたすら、 「夏目ってばみなみに愛されてるわ、困っちゃうv」 とか自意識過剰に自惚れて自己完結(最低 夏休み中に何とか返すからということで、ありがたく好意を受けて明日は某遊園地に遊びに行ってきます。しかし炎天下らしいのですが…夏目の体力がもつかどうか…祈っていて下さいまし。 あ。もしかしてみなみちゃん、夏目をお化け屋敷に突っ込んで泣かせようとか考えているんじゃァ… 人の好意を素直に受け取れない天邪鬼夏目…(最低 うー。でもせっかく熱心に誘ってくれたので行きます。遊ぶヨー。イエーイ。 ではでは。 本日はこれにて失礼。 京極さんの新刊「百器徒然袋――風」を読みながら寝ますわvv |