2002年06月02日(日) |
男性は 平仮名がお好き!? |
1992年に刊行された 短編を読んでいて 思わず笑ってしまった
というのも 主人公の中年男性が 女はひらがなでしゃべれ という持論を持っていたからだ
確かに 平仮名の方が 漢字より柔らかい印象だし 女らしい言葉遣いに憧れたとき 実際 私は 平仮名を なるべく多く使うようにしたからだった
そうすると 自然と 雰囲気が出てくるのだから 言葉って 面白い
そんな経験もあって 何だか 笑えてしまった
私はと言えば 平仮名の方が好きだったりする ちょっとした古臭さも ”あはれ” ”をかし”など 情緒が出る気がして 何だか心に響く
でも やっぱり何かをディスカッションする時になると 漢字になっていることに気づく
漢字好きの人は 理論好きの人が 多いのかもしれない
男は頭 女は感情 というのは 漢字と平仮名ということかもしれない などと勝手に納得
そうすると 男性が女性の平仮名づかいが好きなのは さらに 納得
ただ 平仮名だらけの女性は バカっぽくて仕方がない それどころか今日び 男も女もボキャブラリーが貧困だから 話をしていて個性を感じられる人が 少なくて 悲しくなる
あまり他人事でもないので 声を大にして 言えないのだけれど(苦笑)S
何はともあれ 私は漢字と平仮名を 気分・話題・相手・時間・場所で使い分ける そんな 私の中だけのルールがあれば いいや と密かに思っている
バランス と アンバランス の バランスだと思う
今日の一言: 引き出しに 溢れる手紙 見つめつつ 捨てる捨てぬは 友情秤
彼と空港でさよならしてから 67日 次に彼に会う日 未定 彼との時差 13時間
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