てぃるるの日記

2004年09月13日(月) 公開セミナーのお知らせです

 
 自分の参加してるMLで、転送・転載歓迎とあったので転載します。

**転送・転載歓迎**

★表象の暴力と女性たちの表現−Telling Herstories−★
★スリランカ・中国・日本★

日時:2004年9月29日(水)18:00−20:50

場所:東京ウィメンズプラザ視聴覚室A&B
   東京都渋谷区神宮前5-53-67(表参道駅B2出口)

参加費:800円(会員)、1000円(一般)
*逐次通訳付き。

講師:フェイ・チュンファン・フェイさん
   (中国・華東師範大学教授)

   チャンドリカ・セパリ・コテゴーダさん 
   (スリランカ・女性とメディアの共同体代表)

ファシリテーター:竹信三恵子さん
        (朝日新聞記者・アジア女性資料センター運営委員)


 メディアが送り出すゆがんだジェンダー・イメージは、
女性に対する暴力と抑圧を美化するだけでなく、
ナショナリズムと紛争をあおり、
不公正な開発を促進するうえでも、
見過ごすことのできない役割を果たしてきました。
グローバリゼーションのなか、
戦争をエンターテイメントに仕立てさえする巨大なメディアの力
はますます強まっています。

 しかし女性は、イメージと情報の消極的な受け手にとどまってはいません。
表象の暴力をはねかえし、
オルタナティブ・メディアやアートなど多様な表現の場を探りながら、
自ら表現の主体となる女性たちが世界各地で活動しています。
スリランカと中国で、メディアにおけるジェンダーと
女性による表現活動に取り組んでこられたお二人を迎え、
女性のイメージとアイデンティティ、
暴力に対抗する表現の可能性と女性のエンパワーメントについて考えます。

ご質問は:アジア女性資料センターまで
    E-mail: ajwrc@jca.apc.org

★フェイ・チュンファン・フェイさん★

女性の舞台人の役割を比較することを通じて異なる文化圏にある女性のアイデン
ティティを考察するというユニークな異文化研究プロジェクト
「TheatreHerstory
(演劇における女性の歴史:専門的、文化的、社会政治的視点から見た
女性のアイデンティティ)」に取り組んでいる。
また劇作家としても国際的に高く評価されており、
代表作の一つである『Chinese Dream』は自国のみならず、
米国、日本、シンガポールでも上演された。

★チャンドリカ・セパリ・コテゴーダさん★

代表を務めるWomen and Media Collective(女性とメディアの共同体)は、メディアにおける差別・偏見のない女性の表象、
さらなる女性の政治参加・社会進出への働きかけ、
女性への暴力撲滅を主な活動領域としている。
また、紛争の原因となりうるジェンダーに対する偏見や
社会開発における不平等に対する喚起を促したアドボカシー運動を推進している。貧困対策としての女性のエンパワーメントや持続可能な開発の促進に向けた
その尽力は、行政及び市民社会の両次元で高い評価を得ている。

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