てぃるるの日記

2003年12月05日(金) 晴れた日だけどしんどいよ(5日の日記と6日の日記の続き〜イラクへの侵略日本の右傾化について〜)

 この日は晴れていたらしい。しかし私は昨日の友人宅でのおでんパーティーで疲れていたのでベッドで寝転んでいた。幸いこの日は授業はなかったのだ。昼頃、私はレンタルビデオ店で借りた「羊のうた」の二巻を見た。
 この日は晴れていたらしい。しかし私は昨日の友人宅でのおでんパーティーで疲れていたのでベッドで寝転んでいた。幸いこの日は授業はなかったのだ。昼頃、私は風呂に入浴剤のバブを入れてバスタイムを楽しんだ。また、レンタルビデオ店で借りたOVA「羊のうた 第二章」OVA「羊のうた 第二章」Amazon
「羊のうた 第二章」公式サイト
を観賞した。
そして少しネットをした。

さて、ここからが12月6日の日記の続きである。
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では、イラク駐留米軍の様子はというと・・・


イラク駐留米軍、1700人が現場放棄か 仏紙報道
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 イラク駐留米軍で、任務を勝手に離れる兵士が相次ぎ、5月の「大規模戦闘終結宣言」以降では約1700人にのぼると、すっぱ抜きで知られるフランスの風刺週刊紙カナール・アンシェネが3日報じた。米国への一時帰国を利用して、そのまま復帰しないケースが多いという。「イラクで米軍を悩ますのは襲撃による死者の増加だけではない」と同紙は指摘した。

 同紙は、仏情報機関が得た情報として報じた。ブッシュ政権内のタカ派は米メディアに漏れるのを恐れているという。駐米仏高官が入手した別の情報では、精神的な問題に陥って治療のため本国に戻された米兵が別に7000人いるとも伝えた。

 また、仏ジュルナル・デュ・ディマンシュ紙は反戦弁護士を通じて米国内で会った現場離脱の米兵(28)とのインタビューを1ページつぶして掲載した。イラク人を殺した経験や現地で見た遺体のイメージが頭から離れず、2週間の休暇を得たのを機会に離脱。捕まれば禁固か出身国への送還が待っているとおびえ、日々住む場所を変えているという。
(12/04 20:54)
http://www.asahi.com/international/update/1204/010.html

『あらゆるアソシエーショニストたちのための広場』に、
イラクの市民に対してアメリカ兵士がしていることの写真が掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。なかなかショッキングです。

http://associationists.fc2web.com/
いまイラクで起きていること
http://associationists.fc2web.com/BRKIC0001.html


ちなみに先日友人達が作ったという反戦ステッカーを少し貰いました。
こんな画像です。ネットで流すことについては承諾を得ています。

「イラク民衆虐殺」
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1070691834.JPG
「やる気」(一部問題あり)
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1070698396.JPG
「戦争中毒」
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1070694879.jpg
「戦争モード」(一部問題あり)
http://www.42ch.net/UploaderSmall/source/1070693339.JPG


度重なる石原都知事の暴言に、韓国の市民も怒りを顕わにしているようです。

石原知事をだまらせろ ソウルの大使館前で抗議
 【ソウル5日共同】ソウルの日本大使館前で5日、元従軍慰安婦らが集会を開き、石原慎太郎・東京都知事が韓国併合について「彼ら(朝鮮人)の総意」で行われたなどと発言したことに抗議、日本政府は謝罪すべきだと訴えた。
 集会は毎週水曜日に元慰安婦らが日本大使館前で開いているが、この日は知事発言に反発した市民団体などから計50人が参加。石原知事の「妄言」を防ごうと、布に描いた知事の似顔絵の口などに赤い糸を縫いつけて「口をふさげ」と訴えるパフォーマンスも繰り広げた。(共同通信)
[11月5日19時21分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031105-00000180-kyodo-int

また、教育基本法についてこんな記事がありました。
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「神髄」やさしく語り掛け「わたしたちの教育基本法」発刊

教育研究者の大田堯さん(日本子どもを守る会名誉会長、東大名誉教授)=さいたま市=が埼玉新聞社からブックレット「わたしたちの教育基本法」を発行した。

 中央教育審議会が改正を提案するなど教育基本法をめぐる論議が高まる中、戦後教育をリベラルな理論と実践でけん引してきた大田氏は「わたしたちのものである教育基本法をあらためて考えてみよう」と問い掛ける。

 大田氏は、国民に「臣民という従属的な存在」となることを求めた戦前の教育勅語の価値観と「一人ひとりが主権者になること」を目指す同法を対比。「(戦後の)廃虚から生まれた憲法、教育基本法には、よりよき人生へのあこがれがある」と、「基本法」に含まれる意味を読み解いていく。

 重視するのは精神の自由。文部科学省が「心のノート」を配布し、教育勅語の復活とさえ思われる「改革論」が目指すのは心を法で縛ろうとするものであり、人々の精神的自由を抑圧。とりわけ子どもたちを苦痛に追いやるだけだ、と指摘している。

 「今、子どもを支配する価値観はお金。子どもが人となる要件として欠かせない自然という舞台と、そこで自由に演出される遊びと、それに根差した学びを取り戻すことが、大人たちの差し当たっての急務」といい、安易な改正論は教育の将来を誤った方向に導くだけでなく、やがては憲法改正にもつながっていく、と危ぐしている。

 教育基本法を考える市民集会で講演した内容を埼玉新聞に連載、反響を呼んだ。この間の講演記録も大幅加筆修正し、緊急出版。優しい語り掛けは、長年の教育研究と実践に裏打ちされた説得力を持っている。教育(子ども)を通して私たち一人ひとりの生き方についても考えさせられる内容。

 大田氏は「私たちのものである教育基本法を、あらためて、肩の力を抜いて、読み、かつ、考えてみた。それによって、現在を吟味し、未来を拓(ひら)く道標探求の試みとしたい」と述べている。

 六百円(本体五百七十一円プラス消費税)。問い合わせは、埼玉新聞社(048・862・3371)へ。
http://www.saitama-np.co.jp/news12/05/16x.htm


では日本の野党はどうかというと・・・不安です。
以下の記事を読むとますます不安を感じます。
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「護憲」、若者にはわからぬ 社民党が総選挙反省会

 社民党は4日、先の総選挙の候補者と党幹部の懇談会を開き、惨敗した選挙戦の反省点を語り合った。出席者43人のうち38人が落選者で、「『護憲』という言葉が、若者にはわからない」など、党の旗印である「護憲」のアピールの見直しを求める意見も飛び出した。民主党との選挙協力についても「民主党を批判できず、社民党の色が薄まってしまった」など批判的な意見が相次いだ。

 福島党首は「皆さんの話のなかに、選挙戦総括の核心がある」と語り、様々な「敗戦の弁」に聴き入っていた。

(12/04 21:49)
http://www.asahi.com/politics/update/1204/013.html

社民党まで護憲を掲げなくなったら護憲派や平和主義者の市民は困ります。

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民主、甘い処分でお茶濁す 「比例は公明に」問題

民主党は衆院選の小選挙区で公明党の支持母体・創価学会の支援を受ける見返りに「比例代表は公明党に」と運動した3議員を2日付で「幹事長名による注意」処分とした。与党・公明党への投票呼び掛けはまさに党倫理規則で禁じる「選挙において他政党を利する行為」。岡田克也幹事長もかねて「きちんとした対応をしたい」と強調しており、執行部として一応のけじめをつけた格好だ。
 しかし「幹事長名による注意」は8段階ある「措置と処分」の中で最も軽いもの。“温情”の背景には「ほかにも同じようにバーター協力をしている親公明党議員がかなりいる」(幹部)実態がある。傷口をこれ以上広げないため、当事者から「不公平だ」と反発が出ない程度の処分にとどめた−というのが実態のようだ。
 注意を受けたのは鮫島宗明(比例東京)、松本龍(福岡1区)、楢崎欣弥(比例九州)の3氏で、それぞれ報道で公明党への投票呼び掛けの事実が「発覚」した。(共同通信)
[12月2日19時8分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031202-00000194-kyodo-pol

与党への投票を呼びかける野党議員・・・。怒ればいいのか、笑えばいいのか。
                  (更に続く)


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