「不問に付す」とはなかったことにしよう、とにかくそうしようということですね。
問題をあいまいにして、責任をあいまいにする。
今年3月、神奈川県立高校でまったくの事実誤認に基づいて、不当な事情聴取を県教育委員会から受けた本間先生に対する「処分」、こんなことは当然、出せるはずもなく、どうするかと思っていたら、先日、教育委員会から「回答」があったそうです。
それが、先の「不問に付す」のようです。 本当にふざけきった話です。
今日の夕刊に、今年の東京都の卒業式に不起立した先生にまた処分が出たとのこと。 本当にこの暴走に歯止めをかけないといけません。
やはりおかしいことはおかしいと常に言っていくことが必要であると痛感します。
あのJRの事故だって、労働者の声がまったく報道されていませんよね。「俺たちの権利はどうなっているんだ」と声を上げていくことが必要ではないか、と思います。
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