川崎連絡会議日報

2005年02月11日(金) 国籍差別「なぜ無関心」

国籍差別「なぜ無関心」

朝日新聞記事(2月8日付夕刊)

アフリカ系カナダ人の絵本作家、福岡県筑後市に住む語学教師、ジョエル・アソグバ(36)さんの記事が載っている。

彼は、日本で暮らして10年以上になる。
外国人に対する差別意識をなくそうと子供向けに絵本やポスターを作り、年に全国20ヶ所以上の学校で講演もしてきた。

鄭香均さんの最高裁判決について
韓流ブームに沸く一方、在日韓国人との共生を問い掛けた裁判の判決に無関心に見える日本社会に改めてショックを受けた。

「国籍を捨てられない気持ちを何でわかってあげられないのか。日本はイラクや津波被災地、国連にたくさんのお金や自衛隊を出しているのに、国内の少数民族を仲間に入れない。差別のない本当の平和な国とはいえないのではないですか」

ジョエル・アソグバさんのHP
http://www2.saganet.ne.jp/joel/


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