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Party その弐 - 2007年01月14日(日) 1月1日付けで、私の上司が昇進。 直属の部下・・・ってことで、祝賀会の幹事をやること。 えーーーっ、幹事なんてやったことないし、そういうの苦手だし・・・。 どこかいいお店、知りませんか? ともう1人の幹事が、ホテルじゃなくてレストランがいいのでは、と言うので、 考えてみた・・・。 ワイン好きだしな、うちのボス。 というわけで、Party その壱 と同じ、Maison d' Asakawa に決定。 不慣れな幹事の手際の悪さに、当日までバタバタだったけど、 お店の方々のお気遣いと協力で、50人の大パーティは無事に幕開けとなった。 幹事だしぃ、司会だしぃ、新春だしぃ、おめでたい席だしぃ〜♪ 着物は 華やかにするも、「幹事仕様」 主賓より控えめで(苦笑)。 ![]() 江戸小紋 に 由季さんの お正月の帯。 主賓への事前調査を数回したところ(笑)、 江戸小紋・・・人間国宝 小宮氏 のもの ということで、 それは是非拝見したいっ!& 江戸小紋つながり。 着物の色がけっこう渋いので、帯合わせをいろいろ考えてみて、 最終的にこのお正月帯に。紬帯だから、本来なら、江戸小紋とは 合わせないものなのだろうけど、色と柄 を考えたコーディネート。 ![]() ![]() で、主賓は・・・ 江戸小紋じゃないじゃ〜んっ! 南天の実 の 訪問着。 着物の中のシルバーと合わせた、袋帯。 (帯も事前調査では 椿 だった・・・) 裾回し、帯揚げ、帯締め と同じ色で揃えて、 う〜ん、正当派の着物 だ。 ![]() ![]() 受付を手伝ってくださった方々のお召し物。 ノースリーブのドレスにショール は すっかり定着したパーティの装い。 お料理も、嬉しい心遣い満載メニュー。 本当にきれいでおいしかった。 お料理の説明もしてくださり、 ホテルでどーーんっと でてくる大皿料理とは違うのよっ! と、得意気な幹事なのだ。 ![]() 主賓のお母様も特別ゲスト。 お着物は、辻が花! 裾だけじゃないのよっ、総辻が花よ! 今日のために、歌を詠んでくださいました。 さて、最後にもう少し私のこしらえ・・・ ![]() ![]() 思いっきり帯の上にだして。 帯との相性は言わずもがな。 繋がってみえて かなり素敵(自画自賛)。 ぼぉ〜っと幻想的に浮かび上がる 江戸小紋の柄は、桜と蝶。 工房見学に行って、一目惚れしたもの。 職人さんが 薄いピンク地に染めているのを見て、 この型でこの色で・・・と頼んだ。 着物の裾回しの色に合わせて、帯締めは水色で。 ![]() 文庫にしてみようか・・・と一瞬思ったけど、 「私は幹事」 なので、お太鼓で(笑)。 でも、サイコロと羽 がちゃんと見えるでしょ。 半えりは、白ですっきりと。 足もとは、白いエナメルのお草履。 鼻緒は着物の色と同じトーンのブルー。 バッグも黒でエナメル。 もちろん、髪も作ってもらいました! ![]() ![]() うーーん、三つ編みをちょろっとどっかに・・・ どこかでそのスタイルは見たんですか? いえ、なんとなく。 (やりにくいお客でごめんなさい・・・) でも、人の前に出る ということ、 三つ編み入れたい ということ、 帯の雰囲気と繋がるように ということ ぜーんぶ取り入れたスタイルが出来上がり。 着物も帯も 花 がいっぱいなので、 (髪飾りなしで)髪にも 花 を・・・なんです。 (マイクを持って、カラオケしているわけではありません。 立派に(苦笑)司会中・・・) ![]() あっという間に3時間過ぎた・・・。 正直言って、楽しい、というより先に、 あぁ、終わった・・・という気持ち。 私の最初で最後の 幹事な夜 は 無事に幕を閉じたのでした・・・。 -
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