地元のおいしいお店にて - 2004年07月10日(土) 地元もなかなか悪くないじゃない・・・と、またまた思った土曜日。 こじんまりとしたイタリアンレストランで、 こじんまりと、おがわやさんの地元グルメの会に参加。 今日集まったみんなは、おそらく同年代・・・ とくくっていいのでは、と思うが、どうだろう(笑)。 で、そのイタリアンレストランとはプリマベラ。 浦和にもこんなおいしいイタリアンのお店があったんだ、と ちょっとびっくり。 きもの紹介の前に、いただいたお料理の紹介を・・・。 前菜は 大きな岩ガキ。 「岩がきのあぶり焼き サルサ・ヴェルデ」 サルサ・ヴェルデ とは そのまま訳すと 緑色のソース よね。 アンチョビやパセリが原材料らしい。 しっかりとした牡蠣の味で、 ずっと食べていたい、と思ってしまった。 こちらは フルーツトマトのスープ 「完熟フルーツトマトの冷たいスープとパンナコッタ」 フルーツトマトを まんま絞ったスープは めちゃくちゃ甘くて、ちょっと草っぽくて、 これもまた 言葉忘れてスープに夢中 という感じ。 奥にちょっと見えるのは、オリーブオイル。 これが、また香りがすごく良くて、 お食事の後、シェフと、このオリーブオイルと塩だけの 素パスタの話で盛り上がった。 わさびを練り込んだ 手打ちパスタ 「ワサビのタリオリーニ シチリア産マグロのカラスミと共に」 タリオリーニとは 平パスタの細いもの のこと。 ワサビの鼻にツンとくる度合いを調節するのは、 カラスミ でからめた ズワイガニ。 今日は ちょっと多め のズワイガニだったみたい。 かなり暑い日だったので、ワサビの鼻に抜ける加減 がなんとも言えずに良かった。 メインはお肉。 「牛ロースのタリアータ サラダ仕立て」 お肉は・・・どこのだったか忘れてしまいました・・・。 (実は岩がきも 宮崎県? 宮城県?) なんで忘れちゃったか、というと、 このルッコラの上にかかっている バルサミコ酢 なんと 50年もの。 とろとろで 甘い のである。 当然ですが、こんなの初めて。 他にも、75年もの 100年もの なんていうのもあるらしく、 驚きました。 シェフが小皿に出してくれたので、 パンをつけていただきました。 ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、 プルーンをパンにつけたような そんな雰囲気の味でした。 すんごくおいしかったの。 最後はさっぱりと・・・「旬の果実 マチェドニア風」 「夏を謳歌する」 というタイトルのついた 特別メニュー。 ワイン処おがわや(笑)の ソムリエ が どこを探しても売ってない という、赤ワインを味わいながら、 楽しい食事の時間は 過ぎるのが本当に早いのであった。 そしてやっと本日の着物。 これ、2年前に購入し、反物のまま1年寝かせて(笑) 去年仕立てた 綿絽の浴衣。 しかし、去年は袖を通すタイミングをはずし、 3年目にしてやっとデビュー。(3年ものなの・・・うふふ♪) 今日は襦袢をちゃんと着て、夏の着物ふうにして。 母の 麻の兵児帯 を拝借し、 大きく変わりリボン結びにした。 ちょっと帯回りが淋しいかな、と思ったので、 紫の市松三分紐に catnap猫 の帯留めをしてみた。 浴衣の柄は 櫛。 櫛にも柄がついていて、 うさぎ や 花 がちょこちょこっと。 うーん、うさぎ っていうのはポイントかも。 だって、ねらっている車 も うさぎ(Lapin) なんだもん。 あ、そうだ、中振り袖も うさぎ柄だった。 よし、この秋にむけての 私のテーマは うさぎ にしよう。 (単純すぎる・・・) 私だけではなんなので・・・。 締めは まりこ嬢 の着物で。 今年の春に、まりこさんは 今年はうんとかわいらしい浴衣を着る って話してくれた。 はい、うんとうーんとかわいい♪ と思います。 襦袢を着用して、帯もきちんとお太鼓にして 本当に 夏のきもの です。 今度は 浴衣 にして うんとかわいらしいまりこ嬢を拝見させてください。 -
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