パンドラの箱
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2007年04月21日(土) |
アンダンテカンタービレ。 |
望みを叶えるべく、存在することを、 我慢、と呼び、 忍耐、と呼ぶのなら、 一体その心はどこに存在すべきなのだろう。
自分の存在そのものを、 認知し、 許容し、 受容するべきなのを、 当たり前と思うのは、 傲慢ではないのか。
あたしが望んだのではない。 あたしは壊したいと願ったのだ。
それなのに。
あたしはここに「いてやる」のだ、と、 思い上がる傲慢さが、少しずつあたしの心を蝕んでいく。
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