ダンディズムスケジュール
DiaryINDEXpastwill


2002年10月29日(火) 料理

 今日はカレーを作りました。
 なぜカレーかと言いますと先日三越劇場の公演も無事終了しまして、その際廃棄処分になった床に引くリノリウムを個人で貰う事の許可を得て翌日車を借りて引き取りに行きました。

 その時ヒロアキにお前三越入ったことある?と聞いたら入ったことある訳無いじゃないですか!というのでじゃあ入れてやるよと強引に誘って行きました。なんせ三越劇場に行くのに宝石店売り場を通らなければならない   ハッキリ申しますとやはりいかに厚顔無恥なこの私でも道具を積んだ台車をコロコロ押してあの天下の日本橋三越の宝石店売り場を横切ることなど恥ずかしくて出来なかったのです。

 そこで自分よりも劣る動物を同伴することでなんとか自分のプライドを保とうと思った故の経緯であるのです。やはり一人と一匹とはいえ辛かった・・・俺もヒロアキも背を丸め下にうつむきみじめな見た目がさらに醜くなり宝石売り場のウインドウにあたるものならと考えただけでガクガクに膝はわらい手はブルブルと痙攣し顔はろう人形のように蒼白だったに違いなかったでしょう。

 それでも無事搬出を終えよく考えたら後、十時間はレンタカーの時間が残っているのでドライブしようということになった。そこで一番この世で暇であろうと思われるよした毛に電話をしてやったら・・ブッツ  なんとまあ切れやがった。懲りずにもう一度かけると今度はちゃんとつながる、ホッ・・・

 しかし留守電になってしまう「ゼッテーしかとしてるよ」そう無視されたのだ・・・とりあえず気を取り直し今度は間宮女史に連絡を取ると丁度仕事が終るとのことラッキーあぁよした毛とは違う違う人の電話を切るかねしかし・・・・とカレーの話になるまでだいぶ長くなりそうなことが今わかったのでやむおえず話をハショることにしましょう。

 ホント最近脱線するようなことを書く癖がついてきてしまったと書いてるうちに又外れそうなので話を進めることにする。何故かドライブは中止となりバーベキューをやることになった、何故だろう・・・まぁいいやそんでその時、肉のハナマサで大量に購入したカルビが大量に余ってしまった。

 Becouseとても人間が噛み切れる肉ではなかったのだ!ハッキリ言ってこの人生十九年の中でワーストワンを誇る不味さでありました。こんな貧乏人がこうゆうこと言ってはいけないとは思いますが、この肉は新宿西口のホームレスにただであげたとしても喜ばない代物でしょう!

 しかしそんな肉でも捨てるにはしのびない、やはり貧乏根性は否めない・・・そこで考案したのがカレーである!いや〜しかし長かったなぁここまで説明するのは、まぁまぁそれで今日早速その肉を解凍しタマネギ、ピーマンを刻んで炒めて(おいおいそれだけ?と思ったあなた・・その通りです)ズンドウにぶち込み肉を入れルーを入れかき回し、さぁ出来上がりです。
 
 しかし・・   不味いこの肉のせいでいかに神頼み的なカレーであろうとこの肉の不味さは隠せなかった・・・
俺は心底この肉とカレーをよした毛に食べさせてあげたかった、というよりあいつの餌にして俺は解放されたいのだ!しかし奴は先程人並みに予定があるとの理由でこの究極の晩餐を辞退して来た・・・。

 こんなカレーなかなか食べれませんよ、よした毛君!


セシオ |MAILHomePage

My追加