にっき日和
おしながき前よむ次よむ


2007年02月10日(土) 熱海で梅

熱海の梅まつりに出かけました。

JRの休日乗り放題切符を利用いたしましたので、

地元の駅から格安で行ってくることができました。

各駅停車でのんびりと、早春の一日を楽しんでまいりました。



熱海といえば温泉。

が、今回は日帰りでしたので、温泉は次回のお楽しみにいたします。

熱海到着は、ちょうどお昼前でした。

ネットで調べておいた某料理屋へ即直行し、

看板メニューの海鮮丼をいただきました。

丼もさることながら、豪華な海鮮汁にちょっと感動。

地物の金目鯛のぶつ切りに、

ぷりぷりの伊勢海老が丸ごと入っておりました。

ちょっとお値段は張りましたが、せっかくの熱海ですもの、

美味しいお魚をいただきたいから。



満腹になったところで、今日のメイン、熱海梅園へ向います。

静かな山の中腹を想像していたのですが、

温泉街のど真ん中にありまして意外に思いました。

満開にはちょっと早かったようでしたけど、

早咲きの梅がわたしたちを迎えてくれました。

お土産屋さんの客引きに、大音量で流れる琴の音色。。。

いかにも温泉街らしい賑やかさですが、

正直言って、ちょっと騒々しいかなぁ。

まぁ、お花はキレイでしたので、よしといたしましょう。



今回なぜに熱海を選んだかといいますと。

熱海のMOA美術館には、期間限定公開の国宝があるのです。

尾形光琳の紅白梅図屏風。

毎年、梅まつりの時期にだけ公開しております。




実はこの美術館、某宗教団体が経営している美術館なのですが、

それはそれはリッパな建物であります。

詳細はここでは語りませんが、

はじめて訪れる人は、たぶん度肝を抜くと思います。

宗教団体って儲けてるのねぇ〜・・・・などと、

改めて感じることでしょう。

まぁ、しかし、ゆったりと美術品を鑑賞するには、

もってこいの環境ではないでしょうか。

広大な大理石作りの建物、眼下に見下ろす伊豆の海・・・・・

信者の方々だけが独占するのでなく、

こうして一般の人たちにも開放しているのは、

とてもよいことだと思うのです。



思えば。

熱海って、いつも通過するだけでしたっけ。

こうして改めて立ち寄ってみると、

けっこうおもしろいものがいろいろあるんだなと感じました。

次回は、ゆっくり温泉に浸かって一泊してみたいと思います。



お土産は、鰺の開きに海鮮さつま揚げ。

どちらも熱海駅前で購入いたしました。

ええ、もちろん美味でしたとも。



春は、もうそこまで来ております。















ぴょん

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