にっき日和
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カレンダーめくりました。
お部屋が、秋色になりました。
今日は雨が降ったせいか、やけに涼しい一日でした。
・・・・・9月ですねぇ。
ゆうべから、母が落ち込んでいます。
家族に心配をかけないよう、ふつうを装っているつもりなのでしょうが、
わたしにはお見通しなのです。
原因が対人関係にあるらしいということも、
わたしは知っています。
母の心中は、なぜか手に取るようにわかるのです。
彼女の気持ちが暗いとき、わたしの心も晴れません。
もやもやとした暗い”何か”が、わたしの心に流れ込むのです。
気分だけではないのです。
離れた場所にいるのに、ふたり同時に体調が悪くなったりとか。
・・・・・単に、親子そろって、
暗示にかかりやすい性格なのかしら。。。
誰もが、母親は大切にきまっています。
けれど、長い間同じ屋根の下に暮らしていると、
母は”もうひとりの自分”のような錯覚がしてくるのです。
親子間の甘えが変形したものなのかもしれませんけど。
わたしたちは、お互いに、寄りかかり合っているのでしょうか・・・・・
今日は、黙って見守っていましたが、
明日は、なにか言葉をかけてあげようと思います。
傷ついた心を、どうしたら癒してあげらるのか・・・・
母には幸せな人生を送ってもらいたい。
それが、わたしの願いなのです。
ぴょん
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