Spilt Pieces
2002年12月31日(火)  年の暮れに
言葉数が少ないほど、真実味を感じる。
しかしかく言う私の言葉数はとても多い。
考えがまとまらないくせに、話したいことが多すぎる。
口から先に生まれてきたとはよく言ったものだ。


来年のことを言うと鬼が笑うというが、もう一日後のこと、少しくらい口に出したところで笑われまいと信じつつ。
来年は、多くのことを受け入れられる年になりますよう、悲しいことが起きない年になりますよう。
…欲張り過ぎだろうか。


除夜の鐘、今宵幾つまで数えることができるだろう。
今日も明日も、きっと何も変わらない。
それでも、年の境目に奏でる思いは、今も昔もきっと変わりなく。
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