凛として時雨@下北沢CLUB QUE
2006年09月29日(金)
家を昼過ぎに出て、立川に出る。
ゲーセンでまたもやWE2006ACをやって、首尾悪く電車に乗り吉祥寺へ。
とりあえずパルコに行きコロンビアで小銭入れを物色。

キーケースと携帯入れと小銭入れが合体したような奴が売っていて購入。
中々良い感じ!気に入った!

井の頭線にて下北沢へ。
とりあえずQUE前を下見してハイラインへ。
KOHLのシロイミライを購入。FARMSTAYの新譜も出てたらしい・・・気づかなかった。

とりあえず列に並ぶ。整理番号は23番。しばらく並んでいると後ろの女の人に話しかけられる。
以前新都心で横に居て、Mixiでちょっと絡んだ事のある人だった。
せっかく話しかけてくれたのに俺がヘタレなので大して話せもせず。申し訳ない・・・

開場して、最前TK氏前をなんかゲット。
いつものSEじゃなかったなぁ、そういえば。
TK氏の足元をいつものごとく確認してみる。
Fulltone OCD→MAXON OverDrivePro→BOSS OD-3→ARION SPH-1→DIGITECH DIGIDELAY→BOSS LS-2→Fender Twin Reverbe
といういつものセット。けど違う点が一つ。
LS-2から二本出ていて、普段は両方Twin Reverbeに入ってるんだけど今回は片方がJCに入っていた。
間にはZOOMのPD(?)がはさんである。
JC側はマイキングしていないところをみるとモニター用の様子。

そんなこんなで時刻は定刻。
ほぼたがわずメンバー登場。
本日のギターはパールピックガードとシースルーイエローなテレキャス。
今までFenderだと思ってたらこいつもシェクターだった(バタースコッチライクなテレキャスはシェクター確認済みだった)

ま、それはそれとてライブの始まり。
個人的に緊張してたのか何なのか最初の数曲がなんとなく楽しめず・・・
想像のSecurity、感覚UFOと曲順どおりに始まる。

今日はTK氏ばかり見ていた。

Sadistic Summer。
この辺りからやっと純粋に楽しくなってきて、Crazy感情Styleへと。
久々に聞いた。ってそんな数多く時雨のライブに行っているワケじゃないけど。
OFTと来て、しっとりとしたナンバー、Acoustic。

来た。
ここしばらくずっと聞きたかったこの曲。
ライブverというより、もともとのアレンジなんだろうCDとはちょっと違うVersion。
アルペジオと、エフェクター捌きのすばやさとしなやかさ。
フロントとリアのピックアップのチェンジ。
ついつい見とれてしまう。
続けて傍観へと。
少し驚いた。
もっと後半にもって来るものとばかり。
だけどいつもと変わらない、むしろいつもよりももっと素晴らしい演奏だった。

そしてインプロから夕景の記憶へと。
聞いたのは何回目かのこの曲。音源で聞きたいなぁ・・・
秋の気配のアルペジオと続き、TK in the 夕景へ。

あー、こんなポジションで弾いてるんだなぁ、なんて。
"持ってかれる"ライブの時は、なぜか無関係な事を考えてしまう事が良くある。
どうでもいい事を考えながらTK氏をずっと見ていた。

少し溜めて始まったのは鮮やかな殺人。
改めて聞くとすごい曲の展開。
鮮やかに繰り広げられる3ピースの兼ね合いが高揚感を煽る。
テレキャスターの真実が続いて演奏され
「あまり知らないと思いますが、#2というCDから一曲やりたいと思います。」
というMCと共に更に凄い曲が披露された。
手刀のワンマンでもやっていたっぽいけど、今まで聞いた時雨の中で一番曲展開が激しい曲だった。
なんだこれ、っつー感じの。
もうインプロだけで作ったんじゃねーの?という。
成長するから複雑な曲をやれる、とかそういうワケではないといういい見本みたいな曲だった・・
音源欲しいな。#2なんて無理だなぁ。#3すらもってないのに。

ラストダンスレボリューションからおなじみ345MCへ。
東名阪ワンマンツアーがあるらしい。その告知。
そのあとワンマン効果か中野MCが!ドラム周りにマイクが無い為345マイクにて「YOYOYO」から始まる超ハイテンションMCを展開。
のられたTK氏が「YOYO」始まりで「最後の曲です。会場にいる全てのサッカー好きのサッカー(er付きって意味だと思う・・・)に送ります。バラードですが皆さん是非一緒になってギターソロを弾いてください」と行ってセルジオ越後へ。

やっぱり凄い。
あまり自分の中でギターヒーローという存在は居なかったんだけど、やっぱりTK氏は自分にとってかなりのギターヒーローになりつつある。
やばい。
あふれ出す衝動。
あまり遠くへ行って欲しくないな・・・、と思った。

ZOOMを踏んでJCからの中音を増やしただけじゃ飽き足らず、結局Twin ReverbeのVolを回していよいよ狂いだすTK氏は最後はエフェクターボードを越えてモニターにまで倒れこみ、そこにギターを置いて去っていったのだった。
まん前過ぎてびびったのは内緒。
立ち上がって、去り際に投げたピックはクルリと周りモニターにあたってエフェクターボードの中へ入っていった。笑

場内アナウンスが2回流れるまで客が弾かずにアンコールを待ち続けたけれど、やはりアンコールは無く。それで良いと思う。

そうしてライブも終わり、横の40台っぽいジジイがセットリストの紙を速攻パクッて去っていった。
片つけの人が来たらもらおうと思ってたのに・・・
少しムカついていたアホ客の一人がマイクスタンドに付いたままの未使用のピックをジャンプしてパクッていた。
モニターにのっているギターを触る奴、写真に撮っていく奴等々。個人的にはモラル的にどうなの?という奴も結構いたが、普通にエフェクターボードに興味津々のやつも多く、やっぱりやってる奴に人気があるのかなぁ、なんて思ったり。

清掃の兄ちゃんが来たので、TK氏が投げて結局ボードに入ったピックをもらい、前列を退散。
チケットをドリンクに換えて、トイレ行って、知り合いちょろっと話したりして退散。

物販でワンマン限定の缶バッチが買えず・・・おねいさんにちょうどさっき無くなったといわれる・・
ちょっと顔覚えてもらえたかな?通常の新缶バッチを購入して帰宅。

電車に乗る頃は雨が降り出してたけど、立川は振ってなかったのでセーフでした。


Setlist
01 想像のSecurity
02 感覚UFO
03 Sadistic Summer
04 Crazy感情Style
05 小田和正 Featuring TRF
06 Acoustic
07 傍観
08 夕景の記憶
09 秋の気配のアルペジオ
10 TK in the 夕景
11 鮮やかな殺人
12 テレキャスターの真実
13 赤い誘惑
14 ラストダンスレボリューション
15 Sergio Echigo