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| 2005年09月06日(火) 変化ある日常 三。 |
| というわけで、彼女と二人で買った指輪を紛失してしまったという事実を、彼女はこの日記を読んで初めて知るのであるが、へへ。マイハニー。読んでる? こんにちは僕です。元気ですか? ってさっきメールしたけどね。月末に温泉行こうよ。後楽園のラクーアに。あそこ結構いいみたいよ。意外と安いみたい。行こうよ。指輪なくしちゃったけど。と、私信を織り交ぜつつも、彼女は僕の彼女ではない不特定多数の人たちと同時に指輪を紛失したという事実を知るわけで、こういうのを一番彼女は嫌う。 なぜかというと、僕がいろんな媒介に寄稿している原稿も、私が一番最初に読むんだから。書いたらすぐ送ってね。最初に読むのは私だって決まってんだからー。と、送ってもたいした感想も述べないくせに、「最初」というものにすごく拘っている。よって指輪を紛失したという事実も、こんなブログの日記に書くよりも先に私に言うのが筋ってものじゃない? 違う? もう。私をなんだと思ってるの? 二人で指輪を買うイベントをなんだと思ってるの? 交際が1年続くたびにペアリングを買っていこうって提案したのはあなたでしょ? なんなのよまったく。もうイヤ。お風呂入ってくる。んで「海猿」見るからこれ終わってから電話して。と、言われるのは火を見るよりも明らかであり、ゴメンね。口には出せない思いもあるの。往々にして恋愛ってそうでしょ? と、何のフォローにもならないことを書いても、無くしたものは返ってはこない。探したけれど見つからない。同じ物を買おうとしたけどデザインが思い出せない。かといって正直に彼女に打ち明けることもできない。よぉし。日記に書いて迂遠にこの苦悩を彼女に伝えよう。殴られはしないだろう。遠距離だし。と、どこまでいっても僕は卑怯な人間で、彼女はこの日記を読んでいる途中で既に怒り心頭。パソコンのモニターを叩き割り、電話口で僕に対して罵詈雑言を浴びせているのかもしらん。ああ怖わ。でも言わないよりはましだよね。そんなんじゃねぇオラが落としたのはもっと汚ねぇ斧だって正直に打ち明けてるってことと同じだよね。文章には支離滅裂じゃなくて起承転結というものがあるんだから、最後まで読んでほしいよね。最後まで。まだ続くけど。 |
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