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| 2005年07月25日(月) 時間差被害。 |
| 夜勤で患者さんに夕食配って食事介助して一段落すると、食堂に行って職員が夕食を食べるのだが、今日はいつもより早く終わってしまったので、食堂には僕と別の病棟の看護婦さんしかいない。オツカレサマデスと挨拶を済ませ、離れた席に座りマタサカナカヨーなんて不貞腐れていると、「この前の地震、怖かったですね」と離れた席から看護婦さん。 「ええ、怖かったですね」と、オウム返しで答えるのは今日の夕食も魚料理だったということも少し関係しているかもしれない。僕が夜勤の日の夕食は魚料理が多い。ということを栄養士さんに一度言ってみたら「ヨシミさんの夜勤に合わせて夕食を作ってるんじゃないんです」と、恐ろしく当然のことを言われてしまったので、この件以来あの栄養士さんには冗談を言わないようにしている。キレイなのに。 で、離れた席の看護婦さん。私の友達なんてエレベーターに閉じ込められた。私なんて帰りの電車が止まってて大変だった等、先日発生した震度4クラスの地震についての被害自慢みたいなことを話し出す。 ここで辛いなぁと思うことは、僕はその看護婦さんの顔はなんとなく覚えている程度で、名前や性格などが全くわからず、冗談なども言ってみたいけれどあの栄養士さんみたいに物事を言葉通りに受け止められない人なのかもしれず、ただただ「そうですね。そうですね」と、タモリに従順ないいともの観客みたいな返答ばかりしている。 しかも席が離れすぎているので、言葉の断片しか聞き取れず、会話を注意深く聞くために魚を食うということを一時中断しなければならず、夜勤の食事の時間なんてそんな悠長に取れるわけがなく、さささっと済ませて仕事を再開しなければならないのだが、先日の地震のお陰で僕は時間差で被害を受けているのであって、魚料理じゃなければ地震も起きなかったし看護婦さんの名前も知っていたなんて頭がどんどん壊れてきて。 |
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