2005年07月22日(金)  彼女が大人になりました。
 
お前は22日を過ぎても私の誕生日のことを日記に書こうとしない。もしやこれは愛がないということか。想いが欠如しているということか。悲しい。非常に残念である。これはもう断腸の思いで別れを考えざるを得ない状況になってしまったって今の嘘。別れるってのは嘘よ。なんて彼女がうじうじと言うので、ようやく今日の日記で彼女が7月19日で21回目の誕生日を迎えたことを書こうかと思う。
 
なんて言ってみたはいいが、彼女と僕は四国と東京との遠距離恋愛で、誕生日に会ったわけでもプレゼントを渡したわけでもない。よって彼女の誕生日だからって特別書くことなんてないって書くとまた彼女に怒られると思うのでまあなんか書くけど、プレゼント。渡してないって言ったけどちゃんと買ってる。来月四国に旅行に行くのでその時に渡そうと思っており、その旨もちゃんと彼女に伝えてある。
 
別に忘れてたわけじゃない。
 
7月19日、午前0時10分。彼女から電話。「どうしてオメデトウって言ってくれないの!」と、彼女は怒っていた。0時ピッタリに恋人に電話するなりメールするなり何かしらの行動こそ、愛が具現化されたものだと信じて疑わない彼女は、0時ピッタリにメールもしくは電話がこなかったことをいぶかしく思いながらも、それから10分待って、というかたったの10分で堪忍袋の尾が切れて僕に怒りの電話をよこしたってわけ。
 
その時僕は何をしていたかというと、なんてことはない。いつもの午前0時10分を送ってたわけで、パソコンの前で鼻をほじりながら原稿を書いていた。彼女は「どうして私から電話しなくちゃならないのよ!」ってプンスカ怒っているが、そもそも午前0時ピッタリにメールや電話をしようとは思っておらず、誕生日プレゼントも買ってることだし、来月旅行に行くし、その時に全身全霊の愛を彼女に注いでやろうと思うと考えてたわけで、別に7月19日の午前0時ピッタリに生まれたわけでもなかろうに、なぜか午前0時ピッタリにこだわる彼女はまだまだ子供だ。
 
「あなたの連絡待ってる間に5件もおめでとうメール届いたってのに!」と、彼女の怒りはなかなか収まらず、そんな誕生日ピッタリに我先にメールしようってのは今日び流行ってないのだよ。それでは何が今流行っているかというと、そんなもの僕は知らん。と、いつものように弁明・弁解するわけでもなく、淡々と会話する僕の姿勢に彼女は本気で怒り出し、こうなったら死ぬまでアナタと一緒にいてやると声を震わせて喚いている。望むところだと思った。
 

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