2005年07月05日(火)  内緒の話はあのねのね。
 
僕が常日頃から疑っているのは、内緒話をする人の神経であって、やってる本人にしてはスリルがあって楽しいだろうが、聞いてる方とすれば全然楽しくない。
 
というのは、内緒話というのはある範囲内に3人以上存在する場合に行われるものであり、そこに2人しかいなかったら別にコソコソと話す必要などない。しかし内緒話をする方、される方、そしてその話に無関係なのか関係あるのか定かでない人物が1人がいた場合、内緒話は内緒話として機能し始める。
 
内緒話とは関係ない第三者にとってはこれほど気持ち悪いものはない。自分には全く関係のない話だったとしても、ちょっと気になる。もしかして自分に関係のあることだったらもっと気になる。でもあの二人はコソコソ話しているので何言ってるか全然わからない。まったくムカつく。と、今まで読んでいた小説に目を落とすけど、内緒話が気になるものだから文章が全く頭に入らない。
 
よって内緒話をされた時は、決してアナタの事を言っているのではありません。こいつは馬鹿だから親密性を深める手段として内緒話を用いている不器用な奴です。と、第三者に知らせるために、僕は「へぇ」「そうなんですか」「そりゃ驚いた」と、声のトーンを落とさずに応じるようにしている。内緒話を持ち掛けられて内緒話で返すようじゃ人間甘いと思う。放っといたって人間知らないところで誰かを傷付けて生きてるんだから、何も内緒話というあからさまな手段でむやみに人を傷付けてはいけない。そう思ってるんですよ。僕はそう思ってるんですよと声をひそめながら。
 

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