2005年06月08日(水)  東京は夜の7時。
 
ついに内定が決まった彼女が会社との手続きやら何やらで再び上京。彼女も来年の4月から東京で働くことになった。とてもめでたいことである。とてもめでたいことであるのでお祝いをしようと思い、彼女に何か食いたいものがあるかと問うと、「ワタシ豆腐が食べたい」なんて具体的なのか抽象的なのかよくわからんことを言うのでさてどうしようと考えあぐねた結果、最近見つけた京風料理屋に連れて行くことに。
 
「おこしやすー」なんて取ってつけたような関西弁を喋る和服姿の店員を見て、四国という関西圏に住んでいる彼女は「あれ、なんかイントネーションが違う」と、こういう雰囲気から楽しめばいいのに揚げ足を取りつつ店内へ。
 
まずはこれを食べてみろと、僕オススメの「まろやか奴」という豆腐を注文。一口食べた彼女は本当にとろける表情。彼女は本当に美味しいものを口にすると本当に美味しそうな顔をするので、なんかそういうところちょっと好き。ヨーグルトのような食感の豆腐を味わいながら、薄暗い店内で僕は酒を飲み酒を飲み酒を飲み。
 
彼女がいつの間にか注文していたカンパチの刺身を口にしてあまりの美味さに卒倒。おいこのカンパチ、何ていう魚なんだ! と、酔っているものだから馬鹿発言を繰り返し、「それはね、京カンパチっていうのよ」って彼女も酔っているのかそれとも僕が酔っているのを馬鹿にしているのか好い加減なことを言って豆腐ばかり食っている。そんな東京の夜は7時。
 

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