2005年04月25日(月)  毛布の上に東京。
 
3泊4日の帰郷はあっという間に過ぎ、何に名残惜しいって甥と別れるのが名残惜しくて、空港でまだ「マンマ」くらいしか言えない甥を抱きながら、ちゃんと覚えとけよ。僕の顔忘れんなよ。次会った時人見知りなんてしたらひどいからな。このやろー。覚えてやがれ。と、喧嘩に負けた時の捨て台詞のようなことを穏やかな口調で話し掛け、搭乗口でバイバーイって何度手を振っても、甥はなぜか警備員が気になるらしく、母親である僕の妹が「ほら、バイバイは?」なんて話し掛けても警備員に手を振る始末で悲しかった。
 
いつも以上に揺れる飛行機の中で身を硬くしながら、離陸前にスチワーデスが言っていた「毛布をお使いの方は、毛布の上からシートベルトを閉めてください」という意味を考えながら就寝。目覚めると既に東京。しかしまだ手の中に、甥のふくらはぎのぷにぷにしたとこの感触。
 
やっぱ田舎帰りたいなー。東京は向いてないかもなー。鹿児島帰りたいなー。と、いつものようにプチホームシックに罹ったのちにマンションへ戻り、締め切り間近の原稿を書いて、シャワーを浴びて、今、新宿で飲んでるから来いという友人の誘いをやんわり断り、深夜のコンビニでビールとフライドチキンを買って、買ったばかりのエドウィン503のジーンズにフライドチキンの油がついて悔し涙ポロリの東京生活。
 

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