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| 2005年04月05日(火) 心強さと。 |
| じゃあ行ってきまーす。行ってらっしゃーい気を付けてねー。と、手を振る彼女。いつものように朝8時に部屋を出て仕事に行って、夕方6時に帰ってくる。ただいまー。と、靴を脱ぎながら言っても誰もいない。朝は彼女が見送ってくれたのにさ。彼女はどこに行ったのだろうと置き手紙。要約すると、楽しかった。大好きです。浮気しないで下さい。また来ますみたいなことが書いてある。そっか、彼女は今日四国に帰っちまったのか。あーあ。つまんないなー。と、昨日彼女が作ってくれたカレーを温めながら、いつもの風景に戻っていく独身生活。 久し振りに口内炎ができて、オレって若いなー。なんて思ってるけど、そりゃあニキビができたら若いって思うが、口内炎は歳を取ってもできるだろうと思っても、数年振りの口内炎に若き日を思い出し、イタイイタイ言いながら口を開けて鏡を見る僕の顔は少し微笑んでいる。 若いなー。オレって若いなー。と、口内炎ごときでこんなにも若さに固執しているのは、やはり彼女との8歳の歳の差。なんて年齢に固執するようなことを書いてしまったが、実際彼女と付き合ってみて、年齢の差を感じることなんて、そうあるわけでもなく、外見上は普通のカップル。ここを普通のアベックなんつうと世代の差が浮き彫りにされるが、服の趣味も雰囲気もそれなりに統一されてるし、ただ単に僕は彼女より8年早く母親の卵子に辿り着いただけであって、年齢についてはあまり重く考えないようにした。 この「好色一代男」という日記を書き始めて早5年。「彼女」という言葉は固有名詞ではなく、常に変化し続けていたが、現在の「彼女」は、「好色一代男」を書き始めてから最長の同一人物である「彼女」ではないだろうか。どうだろうか。そうでもないかな。と、昔の日記を読み返して確かめてみたいけど、恥ずかしいのと面倒臭いのと心強さと。 |
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