2005年02月07日(月)  ファイト三発。
 
5日も仕事を休むと、このまま一生休みなんじゃないかと錯覚して、こうやって5日振りの出勤の朝を迎えても、実は今日も休みなんじゃないか。というか僕はまだインフルエンザが完治してないんじゃないか。咳だってまだ止まんないし。やめよかな。今日の出勤。つーか仕事辞めよかな。と、風邪をこじらせて5日休んだだけど自分でも驚くほどの駄目人間と成り果てており、今日出勤しなければ一生駄目人間になってしまうと危惧。でも駄目人間でもいいやと妥協。1回ベッドに戻ってから天井を見上げて、やっぱ仕事行こうと、渋々着替えて出勤。
 
もう大丈夫なの? 大変だったね。ちゃんと食べてた? 私ご飯持って行こうって思ってたのよ。と、看護婦さん達からいろいろ心配されていつの間にやら上機嫌。もう一生インフルエンザで一生心配してもらいたいや。ハハ。僕、まだ完治してないんです。ゴホゴホ。あぁ咳に混じって血が出てる。そういえば糞にも血が混じってた。こりゃあ重症だ。だからもっと心配して。という態度を取ると、看護婦さん達はうつされるのが嫌なので、蜘蛛の子を散らす勢いで僕の周囲からいなくなってしまった。
 
嘘ですよ。冗談ですよ。ホラ、コンナニゲンキ。ファイト一発なんて野暮ですよ。僕なんて元気過ぎちゃってファイト三発くらい出ます。自然に。そのくらい元気です。だからもっと近くに来て僕のこと心配して。と、看護婦さんに矛盾した要求を押しつけ、ホントに治ったのね。ホントに治ったのね。と何回も完治の確認をされて、ようやく僕は釈放された。どこに。病棟に。
 
と、病棟。これまたインフルエンザ大流行。みんな僕の5日前のような状態になっている。患者さんたちの気持ちが今のところ、誰よりもわかる僕は、苦しんでる患者さんたちの傍に行き、僕は40度まで熱が出て3日下がりませんでした。喉なんてパンパンに腫れて痛くて痛くて。まともな飯が食えるようになったのってつい昨日からですから。なんて、自分の病気自慢のようなことを始めてしまい、患者さんたちも弱っているので、アッチイケなんて攻撃的な態度に出ることもできず、ハァソウデスカ。タイヘンデシタネ。と、肯定するばかりで、僕の病気自慢はどんどん加速。あまりにも熱が高すぎて熱湯のような汗が出てました。咳と一緒に腎臓が出てきました。頭が痛すぎてバファリン1箱飲んだら髪の毛全部抜けました等、あることないこと言い始め、調子に乗り始めたところで婦長さんに見つかり、ナースステーションの端の端辺りで大目玉。
 

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