2005年01月24日(月)  せっけん窒息死。
 
僕の部屋は昔からチャンダン香というインド香を臭い消しの為に焚いているのだが、もう5・6年も愛用しているので、白檀ベースのその匂いに慣れたのか、去年の夏に引っ越したこの部屋との相性が悪いのか、煙草の本数が多いのか、まさかとは思うが自分自身が臭いのか、母に誕生日プレゼントを贈ったり、妹の子供にベビー服を買ってやったりと、人間的に臭いのかよくわからんが、とにかく臭い。ような、気がする。玄関のドアを開けた瞬間、チャンダン香の臭いではなく、タバコとビールとインスタントラーメンが混じったような臭いがする。これはいけない。早急に対処しなければ。
 
と、近所のドラッグストアに消臭剤を買いに行くことにした。消臭剤、今まで興味もなかったのだが、じっくりと探してみると、あるわあるわ日本人はどうしてこんなに臭いに神経質になるんだっていうくらいの種類が存在する。しかも「消臭力」とか「消臭元」とか似たような名前が多くてややこしい。よって、「消臭たまご」なんてワケのわからなない消臭剤にしようかと思ったが、これは何か変なオカマがCMをしているので、「力」と「元」別にどっちでもよかったんだけど、「お部屋の消臭力(せっけんの香り)」を2個購入。早速部屋に戻り、玄関と部屋に設置。
 
この消臭力、何がすごいって「力」という力強い字を名乗っているだけあって、消臭力がかなりすごい。つーか部屋がせっけんの臭いしかしなくなった。もうタバコとか酒とか靴とか糞とか小便とか関係ないからとりあえずせっけんの匂いをぶちまけましょと、暴力的とも思えるせっけんの香りが部屋を支配してしまった。やばい。ちょー頭痛くなってきた。チャンダン香の香りを維持しとけばよかった。植物抽出の消臭成分にカテキンをプラスして、スーパーウェーブろ紙でお部屋の気になるニオイを強力に消臭しすぎ。
 
と、説明書を読むと、「新構造により強さの調節も可能になりました」と書いてあるので、香りの強さを一番弱く調節したが、カレー屋に行ってメニューが、超激辛、激辛、辛口というような、一番弱くて辛口みたいな、そんな感じで、徐々に強力なせっけん臭に侵されてきた僕は、とりあえずベランダに出そうと提案。しかしこんな強力な消臭効果を持ったモノを外に出したら、世の中が全てせっけん臭くなってしまうと危惧。自分の命よりも世の中の平和を優先させた僕はせっけん臭満ち満ちた都会のワンルームマンションで窒息死。
 

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